腱が伸びて少し痛むが近付けてきた顔をまっすぐに見詰めるとそのまま唇が触れた。 見詰めあったままでのキスに固まる三条を見て、長岡の目が悪戯気に細められる。 それが格好良くてたまらないと、陰茎がひくんと震えた。 「えっろい顔。 目ぇ見たままキスすんの嵌まんなよ。」 「…、填まりませんよ…」 「どうだか。 パイパンも嵌まったじゃねぇか。」 鼻が触れ合う距離で笑う恋人。 「ほら、セックスだって嵌まったろ。」 陰茎をきゅっと握り、鈴口を刺激され三条の腰が揺れ動く。 待ってましたとばかりにその刺激を求める身体をどうする事も出来ない。 もっと擦って欲しい。 もっといじって欲しい。 アナルも充たして欲しい。 「ぁ…、あ…そこ、好き……っ、そこッ」 「気持ち良さそうな顔。 手コキだけで良いのか？」 「たりなっ…まさむ、ぇ…さ、の…んぅッ…」 「俺の、なに？」 長岡の指を銜えたままのアナルが別のモノを欲してうねるが長岡は知らないふりを続け、更に嬲る。 「…あっ…ちん、こ、…くぁさ…っ、………」 「じゃ、お強請りしてみ。 上手に出来たら、ご褒美にすごい事してやる。」 「おかし、て…ぐゥ……おかっ、ひて…なかだして……」 「もっとえっちに。」 「あっ…あ"…あっ……」 どうしたら良いか解らない。 誘う えっちに 首にぎゅぅっと抱き付き、必死に言葉を紡いだ。 「まさむねさ、あいしてます…」