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第1221話
服を捲り上げられ腹を晒す。
だけど、弄られているのは腹ではなく胸だった。
それも乳首。
「気持ちい?」
わかりきった事を聴く長岡はにやにやと口元を歪め、きつく乳首を摘まんだ。
んんっと殺し切れない声を漏らしてしまい唇を噛む。
それを咎める様に唇を舐められ、ゆっくりと口を開いた。
「噛むなっつったろ。
切れたらどうすんだ。」
「す、みません…。
だけど、声、恥ずかしくて…、」
「俺はその声で勃つけどな。」
そう優しく言われ恋人を見下ろすと、スーツ姿が担任とダブってしまう。
三条はベストに手を伸ばすとボタンを外しはじめた。
「なに。
脱がしてくれんの?」
「ん…」
その間も止まらない愛撫に手が震えてしまうがなんとかすべてのボタンを外し終えた。
次はベルト。
そして、チャックをおろした。
積極的ともとれる三条の行動に、長岡はにやにやといやらしい笑みが止まらない。
この頃にはすっかり乳首が勃ち上がり長岡の指をぷくっと跳ね返していた。
長岡が更に服を捲り上げてきたと思ったのも束の間、綺麗な顔がソコへと近付いてくる。
「ぅあ、……正宗さっ、俺、本当に腹しか……」
「ん、遥登のにおいしかしねぇ。」
なんだか何時もより変態的な行為に息が上がるのが早いだけにとどまらず、触られてもいない陰茎が既に下着の中で頭を擡げてきていた。
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