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第10話

近付いてきた先生に腕を捕まれ引き上げられた。 自身の貧相な身体と身長差からふらつくとさっきまで飲んでいたペットボトルと手がぶつかりベゴっと音をたてて床に転がる。 一瞬ペットボトルに気を取られると背中に鈍痛が走った。 「…っ、」 自分が机に押し倒されたと気が付く迄にそう時間はかからず、目の前に整った顔と天井だけが映る。 な、に… くつくつと笑いながら脚を撫でられるとぞわりと肌が泡立つ。 この人、なに、して… 「ぁ…」 恐怖の為か身体が動かない。 それを良い事にベルトを外されズボンを下着ごと膝迄下げられた。 貧相な脚が長岡の目下に晒される。 「やめっ!」 くたりと頭を下げるそれをにくにくにと弄られると嫌でも身体が反応を示す。 「ひっ…、ぁ、きたな、やめ…ッ、くっ、ださい…」 じわりと視界が滲む。 「…せんせっ」 恥ずかしい 先生と言えど同性に擦れて勃起するなんて… はしたない 俺は、ナニをされてるんだ

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