12 / 1273

第12話

先から垂れ流れるそれのお陰でくちくちと卑猥な音をたてながら柔らかくなっていく三条のアナル。 念の為とポケットに隠し持っていた携帯ローションを破り手に拡げた。 2本3本と指を増やし拡げる様にぐりぐりと動かす。 はじめてであろう行為、時間をかけてやりたいがそういう訳にもいかない。 性急にだがしっかりと蹂躙していく。 そろそろかと指を引き抜くと、くぅんと可愛い声をあげた。 ひくひくと男を誘う穴に自分のそれを宛がうとガタガタ震える身体と、逆にちゅーちゅー吸い付いてくる可愛いアナルに笑みが溢れそうになった。 「ゃっ、こわ、い…せんせ…こわいぃ…やだ…やめてくださ、」 ついに三条の目から涙が流れた。 そんな可愛い顔して煽ってる様にしか見えねぇ 自分の性癖にははっと乾いた笑いが出る。 「ぅ、ぁ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"っ」 ぐっと押し入ると同時にチャイムが鳴り響いた。 まるで三条の声を掻き消すように大きくて五月蝿い。 「い"っ、いたぃ、ぃ…ぁ…くっぬいて、やッ、ぬいて」 抜くかよ 挿入したばっかりだっつーの ポタポタと机に落ちる涙が酷く綺麗に思えた。 腰を前後に動かせば教室中に響く卑猥な音。 グラウンドからは運動部が部活に性を出す声が聞こえる。 「っ、んん…ゃ、…あっ」 俺は楽しくてしかたがなかった。

ともだちにシェアしよう!