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第13話

無理矢理挿入された先生のものは熱く固く大きく脈打っていてて内臓が圧迫されている。 腸どころか胃や肺の位置まで動いているのか異物感が大きい。 息が出来ない 腹が爆発する 動けない 前後に出し入れされていたそれをぐるりと中を掻き混ぜる様に動かされると中がごりっと抉られ出したくもない声が勝手に出る。 何処からこんな声が出るのか自分にもわからない。 男のくせに同性に穿たれこんな声を出し、男のプライドなんて疾うに打ち砕かれていた。 そもそもそんなプライド持ち合わせていたのかどうかすらわからない。 「ぁっ、あっ、」 先生の熱を孕んだこの目が俺を映している。 こわい きれい ガタガタと揺れる机から落ちそうになり必死に机を掴もうとするとしっかり捕まってないと落ちると囁かれた。 もう頭なんてまわらない。 言葉の意味もよく解らない。 段々と頭の中が真っ白になってくる。 目がチカチカする。 真っ赤な教室。 下っ腹が痛重い。 腰を中心に身体が痺れる。 気持ち良いしか考えられない。 気持ち良い? 「あっ、んんっ…ひっぃ、イ、く、ィッ…あぁぁっ」

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