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第24話
くたりと机の上で意識を飛ばした三条の中に欲を吐き出した。
ポケットからスマホを取り出しその結合部分の写真を撮る。
想像以上だな
やべぇ
ぬぷぷっと萎えた陰茎を出し引き抜くとぱくぱくと口を開けて白濁を垂らす様子もはっきりと記憶しポケットになおす。
正直賭けだった。
電車の待ち時間を駅ではなく学校で過ごす生徒は多い。
すぐ目の前が駅だからその方が生徒達も友達といれて楽しいのだろう。
三条は少し離れた所から通っていて、7限迄ありかつ掃除当番の日はたいてい最後迄残るのを知っていた。
ただ、だからと言って必ず1人と言う訳ではない。
友達とゲームをしていたり、ぎりぎりの電車に飛び乗る日もあった。
だから、三条が教室に1人で居た時チャンスだと思ったんだ。
このチャンスを逃せば次はないかもしれない。
このチャンスを逃せば次もないかもしれない。
どちらが最善か。
目を、瞑れば良い。
考えるより先に身体が動いていた。
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