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第37話
「こんなぐちゃぐちゃにして恥ずかしいなぁ?
腰まで揺らしちまってさ。
踏まれて気持ち良かったのか?
あーあ、先生の手こんな汚れちまった。」
わざと指摘しからかうような口調で言うと更に涙を零す。
ねっとりと糸を引く指を三条の口に突っ込んで掻き回した。
「舐めろ。」
無遠慮に掻き回すと時々嘔吐くが、そんなもの無視して唾液で更に汚し続けた。
口端から垂れる唾液が制服に濃い染みをつくる。
それはじわりと自分の中のナニかが拡がる様によく似ていた。
「美味いか?
はーるちゃん。」
蹂躙する指でうんうんと縦に首を振らせその様子を余すとこなく録画する。
三条の目が大きく見開かれ、小さく首否をしたが止めるはずがない。
「えぐっ…、あぅ、っげ」
「うんうん。
美味いなぁ。
良かったなぁ。」
飲み込めず溢れ落ちる唾液と涙でぐちゃぐちゃなその顔を録られまいと顔を背けようとするが余計喉まで指を突っ込まれてしまう。
もっと汚したい。
「げっほ…っ…」
もっと
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