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エントリーNo.6 翌日

一年に一度だけあいつはくたくたになって俺に甘える。 その日俺達は世界中を駆け回る。いくら黒猫や飛脚と手分けしているからって手は抜けない。 翌日死んだ様に眠るあいつの柔らかな髪に鼻を埋め「お疲れ」と言うと、俺の角に優しく触れ「俺へのプレゼントは?」なんて答えの分かり切った質問をされた。 -------------------------------------------- <作家名> 蜜鳥 <主な作品> 「多分運命ですが」 「知りたがりの僕らはいつも」

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