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2日目・3
「「「っ、おい…溢すんじゃねぇぞ?」」」
既に自分の唾液で溺れそうになっているのに、どだい無理な話をさも当然のように男は告げた。
「んぐっううぅうっっ」
無理だ、嫌だ、と叫びたくとも肝心の口が塞がれていて何も言えない。しかし、言えたところで、そもそも、男にはおそ松の意思など関係ないのだ。
「「「くっーー」」」
「んんんうぅっっ!?」
どぷっと生暖かく粘ついた、すえた匂いの液体が咥内にぶちまけられた。
反射的に飲み込んでしまったが、全ては無理で、萎えたぺニスがずるりと抜かれたと同時に、激しく咳き込みながら白濁と胃液を嘔吐した。
「げはぉっ、げっあ、がはっ」
「「「…チッ」」」
舌打ちと共に、容赦のない蹴りが頬に入った。
「「「溢すなっつっただろうが?」」」
吹っ飛ばされた体を起こすことも出来ず、おそ松は色の褪せた畳を見つめて涙を流した。
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