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②−2
で、連れてこられた場所は・・・
「ゲイバーです」
「君、高校生だよね?」
「はい」
「こうゆう場所はやめたほうがいいんじゃないかな?」
「じゃあ、ホテル行きましょう!」
だから、なぜそうなる!と、心の中で突っ込んだのは本人には言わないでおこう。
綺麗な顔でさらっとびっくりする言葉を発する不思議な高校生。
顔はいいのに・・・(残念だな)
「ふっ」
「なんですか?ばかにしてます?」
「いや?高校生に連れてこられるとは、と思って」
「部屋はどれがいいですか?」
だから、そうゆうのは望んでないです・・・
「決まらないですか?なら、いつも使ってる部屋にしますね」
そうして、この高校生はささっと手続きを済ませた。
ガチャッ
「・ ・ ・」
「入らないんですか?」
グイッ...パタン
「あのさ、名前聞いてかな?」
「えっ、ぼくですか?」
「そう、知らなかったら呼びにくいし」
「紅(べに)です」
「睛矢(せいや)。これが名刺」
「こんな漢字なんですね」
「母がもともと弓道が好きでそれで"矢”を入れたらしい」
「いいですね。この名前、睛矢さんにぴったりだと思いますよ」
「そうか、ありがとう」
「そういえば、お礼
ちゅっ
・・・いりますよね?」
ぞくっ
「睛矢さん?」
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話の途中に出てきてすみません!
次のページは登場人物紹介です
結構、大切だったりするかも!見てから続きを読むことををオススメします!
これからも更新はゆっくりですが、よろしくお願いしますm(_ _)m ー瀬那ー
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