3 / 4

②−2

で、連れてこられた場所は・・・ 「ゲイバーです」 「君、高校生だよね?」 「はい」 「こうゆう場所はやめたほうがいいんじゃないかな?」 「じゃあ、ホテル行きましょう!」 だから、なぜそうなる!と、心の中で突っ込んだのは本人には言わないでおこう。 綺麗な顔でさらっとびっくりする言葉を発する不思議な高校生。 顔はいいのに・・・(残念だな) 「ふっ」 「なんですか?ばかにしてます?」 「いや?高校生に連れてこられるとは、と思って」 「部屋はどれがいいですか?」 だから、そうゆうのは望んでないです・・・ 「決まらないですか?なら、いつも使ってる部屋にしますね」 そうして、この高校生はささっと手続きを済ませた。 ガチャッ 「・ ・ ・」 「入らないんですか?」 グイッ...パタン 「あのさ、名前聞いてかな?」 「えっ、ぼくですか?」 「そう、知らなかったら呼びにくいし」 「紅(べに)です」 「睛矢(せいや)。これが名刺」 「こんな漢字なんですね」 「母がもともと弓道が好きでそれで"矢”を入れたらしい」 「いいですね。この名前、睛矢さんにぴったりだと思いますよ」 「そうか、ありがとう」 「そういえば、お礼 ちゅっ ・・・いりますよね?」 ぞくっ 「睛矢さん?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 話の途中に出てきてすみません! 次のページは登場人物紹介です 結構、大切だったりするかも!見てから続きを読むことををオススメします! これからも更新はゆっくりですが、よろしくお願いしますm(_ _)m   ー瀬那ー

ともだちにシェアしよう!