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恵果 37

喉の奥が圧迫されて、朝陽さんがグンと質量を増すと、私は躊躇なく手を上下させて、先端の張り出した部分を執拗に舐め吸い上げればあっという間に、白濁を私の口内に吐き出した。 「ん...おいし」 体液を飲む私の中に快楽に酔い涙目で見ている朝陽さんに触れて欲しいと、その熱を突き立てて欲しいと欲望が湧き出る。 「朝陽さん、もっと...私を...求めてくれますか?」 そう言って、まだ荒い呼吸の朝陽さんの手を取り私の上へ覆い被さるように引いた。

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