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朝陽 42
真っ赤になり、潤んだ目を伏せながらあられもない姿をさらしているのに、恵果さんの中心ではすっかり濡れそぼったそれが硬く勃ち上がっていた。
両手をついて這いつくばる様に体を近づてゆく。
「…どこですか?」
陰茎の裏側を伝わり落ちた透明な液体で艶やかに光るそこを、中指の腹でそっと触れる。
「ここですか?」
ぴくり、と反応したのは僕の言葉に対してなのか、触れた指先の冷たさのせいなのか。
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