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セクサロイドアンドロイド!
「はい、一つ質問していいですか?」
「ハイ、マスター」
元気なお返事過ぎて可愛くて仕方ないんですけどね。
パッチリおメメに、ふわふわ髪の毛。
もうなんていうんだろう。
ホントに、大きなお友達にくれぐれも注意してね。
拉致られて変なビデオに出演させられて、おちんちん引っこ抜かれちゃうかもしれないからね……。
「君はアンドロイドなの?セクサロイドなの?」
「テトハテトデス」
はい、話通じないの来たー。
「説明書説明書……」
まぁ、なんかどう考えたって、話通じなさそうだもんね。まず説明書読むべきだよね。
「紙媒体ノモノハアリマセン」
ん?
「どういうこと?」
「ボクノ中ニハイッテマス」
……んー……なんだろう、致命的な予感。
「中って……まさかアナr
「メモリーデス」
ん?うっかり俺ド変態発言したね……。
しかも被せぎみに否定されたね。
「マスターガオ望ミナラアナルモオミセシマスガ?」
にっこり笑って後ろ向く。
プリンとした柔らかそうな白いお山がふたっつ。
……いや、結構です。結構です。
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