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第1話 星の彷徨 -1-
「……ぃあ、あ、ぁん! あん! あぅ、う、ううう!! いぁあ……! ~~~ッ!」
俺は両腕で両足を抱えてベッドの上で丸まり、だらしなく舌を出した状態で村のお嬢さん方に密かに人気な渋いイケメン神父にアナルを後ろからズコズコ好き勝手にシてもらってる。
彼とのこの行為は俺が望んだ事なのだが……、大好きな人とのこの行為は……切欠が何であれ、正直……気持ち良くて頭バカになってクる……。
「……セレニ・ダシュプールの呪いは本当に淫乱になるんだな……! 普段の物静かで真面目そうなお前からは想像がつかないな。……ほら!」
「ん、んんぁあ! あん……あー! あ、あ! ぃひぃ……ッ、いいぃああッ! いいよぉ! 神父様、神父さまぁ……」
「はは……今回も可愛い……大きな声でないてるな、ステア。ま、こんな森の最奥の教会に用がある奴はそうは居ないからな。好きなだけ声を出せ、ステア」
「ひぃん……! は、はぃ……ッ、しんぷさまぁあ、ああぁ!」
それにしても、どこもかしこも敏感になって、おかしい!
これも呪いで急に頭に生えたウサ耳が原因だと思う……!
俺の本職はこの聖域指定の森を護る守人なんだけど……、最近、人語を話す兎の魔物"セレニ・ダシュプール"を追い払う時に奴の魔眼から"色淫の呪い"を受けて……。
それから……新月と満月の月の魔力の振れ幅が多い日、俺は兎の耳が生えて狂った様に発情し、"精"を強く欲する身体になってしまったんだ……。
で、でも? 俺が発情する相手は……俺が守る森の奥の教会の神父様だけだから……!
兎の耳が初めて生えてきた満月の夜、俺は操られる様に神父様の寝室に忍び込んで彼のシーツの匂いで理性が飛ぶくらい発情してそのままの勢いで、シーツを嗅いだり口に含んり、シーツでシコシコオナニー、神父様に愛の告白射精していたトコロをガッツリ職務を終えて寝室に帰ってきた神父様に見られたんだ……。
お、俺の二年間ひたすら隠していた恋心がぁ……。……ううう……。……と、俺はその時色々な崩壊を覚悟したんだけど……
でも、神父様は……俺の呪いを即座に受け入れてくれたんだ……。しかもさ……、笑顔で俺の愛の告白を受けてくれて、そのまま関係まで……してくれて……。俺……神父様への気持ちが止まんない……。
そしてその日から、俺が発情した日は神父様がこうして相手をしてくれる事になったんだ。
普段は俺も聖域の森の守人として働き、神父様もこの聖域の教会の神父として一人で働いてる。
だから、この時はすごく……すごく、物凄く大事な時間なんだ!
「ああ、ほら……ペニスから汁が垂れてきた……って、垂れっぱなしか」
「か、かうぱぁ、止まらない……淫乱獣でごめんなさぃい……ぃ……」
「なら、ここをお仕置きだな?ステア」
「んひゃ! あ、ぁ、あ……!」
指先の開閉でねちょねちょと先走りの液体を神父様に目の前で弄ばれ、更に俺の興奮した先端から新たに透明なネトつく液体がぷくぷく溢れ出た。
そして先走りの付着した指先で乳首を緩急をつけて捏ねられる……快感……。ビリビリ……クル……。クル……。クル……
―びゅ! びゅびゅッ!! びゅ!
「んぁッ! んんッ!」
「……ステア、乳首で軽くイッたのか? またシーツにお前の半魔性の精液でシミが出来るな。これでダメにしたの何枚目だ?」
「ぁ、あ、あぅ……うう……。ご、ごめんなひゃぁい……ッ! シーツ……しー、つ…………ひゃ、あん、ぁ、あ! ~~~!!?」
「ま、ダメになるのは分かっていたけどな。気にするな。……それに……ダメになるんなら、もっとイかせてやる!」
そう言うと、神父様は俺の乳首と抱えている両脚の間から出して自由にさせているペニスを、大きくて肉厚な手で同時にイジメ、扱き始めた。
―くにゅくにゅッ! シュッシュ! シュッシュ! シュッシュ! ぅにゅ! くにゅッ! にゅ!! シュッシュ! シュッシュ! シュッシュ!!!
これダメ! これダメ! 直ぐにダメになっちゃうう…………!! 俺の勃起したペニスの淫乱汁穴全開でたくさん奥からアツイのビュービュー出るッ……!!!!
「……でる! でる! 出ちゃうよぉ! いっぱい……ぃ、い、ぁあッ……!! で、でりゅうう!! いっぱい出ちゃうよぉ !いっぱいいいいいいいぃぃッ」
「出せ。ほら、ステア、お前のだらしない蕩け顔で長々と射精している姿を俺に見せろ。そして……シーツをドロドロにして使い物にさせないくらい……出せ、ステア。出すんだ、ほらほら!! ……いっぱいなんだろ!?」
「ぅあ! あ! ん、んッ! しんぷ、さまぁ……! おれの……イキトロ顔、み、てぇ……。俺の、大量淫乱ウサギ種汁で神父様のシーツ、またダメダメどろどろ……に、しま、すぅううぅ!! …………ぁ、ぁ……で、りゅ……でりゅッ!!! でりゅ! ううううッッッッ―――!!!」
―……びゅびゅびゅ! ビュー! ビュー! ビュー! ビュー! ビュー! ビュ―――――――――!! ビュ―――――――――………………!!!
「あ! あ、ぅ~~~! ううう!! あ―――! あ―――! あ―――! あ―――! ……ッ、く……ああああぁ! んは! ぁ! ぃぱ……いぱぃ……い! いっぱい、です! 俺の……せーえき……出て……! しんぷさまぁ……!! だいすきです……! だいすきぃ……いいッ……」
この姿になった事で、性感への即時感度上昇と俺は人ではありえないくらいの射精の回数と量がこなせるようになったんだ……。
溢れる精液と神父様への気持ちを、俺はそれこそ彼の前にぶちまける。
イッて泣いて涙と涎を流しながら神父様を見ると、彼はいつも俺を慈愛の微笑みで俺の射精する姿を見ている。
その微笑に俺は更にビクビクとペニスを震わせて、彼の白いシーツへと益々白濁を放出するのだ。
そして……
「中に……出すぞ、ステア……!」
「はぃ、しんぷさまぁ……いっぱい下さい……!」」
―じゅぶッ……じゅぶッ……じゅぶっぶぶ……ぅ! ……パン……パンパンパン……!! パンパン……! パンパン……! パンパンパン……パンパンパン……パン!!
神父様に腰を掴まれて後ろからガンガン突かれ、熱い欲望を奥で受け入れて……俺は最高な幸せに酔うんだ。
―びゅぐッ! びゅぐびゅぐ……!! びゅ―――! びゅ―――! びゅ―――!!! びゅううううぅぅう!!!
「ひぎッ……!! あ、あ、あ、神父さまのぉ……! 温かいの……奥にいっぱいきたぁ~……」
「くッ……ステ、ア……! ……ステア……、……ステア……」
そして俺はこの射精を受け入れると不思議とポコ腹になるのだが……ちょっとすると勝手に萎んでいく……。どうやら、"精"を勝手に吸収してしまう様なんだ。
やはり身体の仕組みが大分変わったと……感じる。
でも、神父様の精をこうして取り込めるのは……嬉しくもある俺……。変かな? ……でも、変でも……いいかと……。うん……。
「神父様ぁ、俺、嬉しいです……。神父様からの……嬉しい……」
「ステア……ん、んッ……」
「……はぅ、……しんぷさまぁ……」
神父様に射精されながら素直に喜びの言葉を紡げば、神父様はいつも俺のどこかに口付けをくれる。今回は背中だけど、対面の時は唇にくれるんだ……。
俺、こんな呪われた半魔物になったけど……幸せ……。最高に幸せかもしれない……。
―……にちゅ、にちゅ、にちゅ、にちゅ、にちゅ、にちゅ……ん……にちゅ……ん……
「これが神父様の指。……指……二本分……ん、んッ……。……俺、大分楽に出し入れ出来る様に、なった……な……。ん、んッ……はぁはぁ……はぁ……んんぅ! ううッ!」
俺は一人暮らし中の自分の寝室として使っている部屋で、神父様お手製のアナルプラグでアナル開発をしている。
このアナルプラグは神父様お手製でこの聖域の特別な聖木で出来ており、俺が発情する日に合わせて自ら挿し込み、神父様との前準備をするのだ。
まだ俺が後ろ……が慣れてないから、こうしてるんだけど、次はこれも要らないと思う……。
だって、大分……慣れてきた。そんな気がする。
…………あ、あのさ? 俺は……後ろはあまり弄っていなかったんだ。だから、こう……今更アナルプラグで……してるんだ……。
だって、俺……自分のアナルで神父様のペニス咥えたいんだよ。その想像で身体が疼いて、火照って……しょうがない……。
他の奴等には感じなかった感情が、俺の頭を支配していく。脳内が神父様のペニス大好きな淫乱脳なって、俺の身体を色狂いに変えてくのが…………
…………とても……心地良いんだ。
「……ぁ、ああッ……しんぷさまぁ。……神父様の指ぃ……俺の中にじゅぽじゅぽ来て……もぉ蕩けてます……。アナル、蕩けてます……! あぁ、ああああ……っ……」
俺はプラグを使い神父様としてるイメージでアナルをイジメ、シコシコとペニスを扱き、アナニー中だ。
今日は色狂いの日ではないけど、俺は神父様と関係してからすっかりいつでも色狂いの日に近い具合に発情をする身体になってしまった……。元から素質が有ったのか、俺は……ははは……。
ここ最近、仕事が終わって家に帰ってきて一段落すると、……俺は早々に寝室のドアを開ける。
この部屋に来るのは早く寝て、早起きとか、身体を休める為じゃない。
……一人で……する為だ。主に……アナルで。
ちゃんと洗っているアナルプラグを自分で舐めて濡らし、最初は閉じたアナルに神父様お手製の聖水交じりのローションを垂らしたり抽入したりしてプラグを挿し込んでジワジワ動かし広げ、後ろを解しながらペニスを無茶苦茶扱いて、アナル開発に勤しんでいる。
もちろん、この時の懸想相手は神父様だ。神父様に見られてる、触られえる、入れられてる……色々な神父様を思い出して……または想像して俺は身体を熱くしてる。
でも、まだ……足りない。神父様と関係を持ってまだ浅いから……だけど……、俺は"これ"を早く知りたいんだ……。
切ない欲望を声に出してアナルプラグを強くアナルへ何度も挿し込み、ペニスも強く扱きイジメ抜いて得られる快感に震えながら、俺は今夜のオナニーの絶頂を迎えた。
「……ん、ん……! んぁ、ああッ! し、神父様……神父様の"精子の味"……知りたい……!! 俺、まだ……知らないぃいいい……っ! 知らないよぉ! ……はぁ! は、ああぁぁん……!! しんぷさまぁあ! あああッ!!!」
―びゅ……! びゅー! びゅー! びゅー! びゅうううう!!!
「は、はぁ……は、は……、はぁ……でたぁ……ドロドロの……俺のウサギせーし……。せーし……。…………しんぷさま……の……ペニス……今度舐めさせてもらおう……、かな……?」
…………咥えて……舐めて……たくさんしゃぶれば、神父様……俺の口に御褒美で射精してくれるかな? ……そしたら、神父様の精子の味、分かるよな…………?
「……お願い、してみよぅ……」
そう決めて、俺は自分の発想が気に入り、つい……ニンマリと一人笑ってしまった。
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