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第2話 星の彷徨 -2-

「今日は……俺に神父様の……ペニス……舐めさせて下さい……」 新たな色狂いの日に俺は、以前から望んでいたお願いを口にした。 事に及ぶ開口一番にこのお願いはどうかと思ったが、神父様は俺のお願いを聞き入れてくれた。 服の中から取り出された神父様の立派なペニスの先端に、おずおずと舌先を伸ばし、俺は遂に……神父様の精子の味を知るべく尿道口の上を舌で擦り上げた。 ―にゅる…… 何度か先端の割れ目を舌先で舐め擦ってると、その割れ目から神父様のカウパーがしみだしてきた。 「んちゅ……ん、ん……んぁ……、ちゅる……んちゅちゅ、んんッ……ん……」 俺は夢中で舌を動かして、それを舐め取った。 「ひぃんぷひゃまの……ッ、ぺにしゅ、から溢れてくるカウパー……おいひぃです……んんッ……」 ペロペロと舌先を動かし、先走りを丁寧にを舐め取る。そして…… 「―……ぁ……んぷ……んんッ……じゅっ……じゅるッ!じゅる、じゅるッ! じゅるる……! ん、ん……ふぁ、ん、じゅる! じゅ、じゅ……! んぁ、んぷじゅるる……」 俺は遂に本格的に神父様のペニスを口内に収めて、口での奉仕を開始した。 ……こうするのは初めてで、元から持ってるのは浅い知識なのに、この色狂いの身体はそれをあまり感じさせない大胆さで俺は、ペニスをしゃぶっている。 ま……、プラグで何回か想像練習……したけどな……。 「神父様……のペニス、しゃぶれて俺、嬉しいです……んちゅ、ちゅ……んぷ、ちゅぶちゅぶ……」 「……ステア…………いつから、俺の事を好いていてくれたんだ……?」 神父様の突然の質問に俺はペニスをしゃぶるのを止めて、神父様のグレーの瞳を真っ直ぐ見ながら答えた。 「―……二年前、から……です。……神父様の事……一目惚れ、したんです……。俺がここに配属されたと、挨拶に行った……あの時に神父様に落ちたんです」 「…………そうか。なら、俺も同じだ。顔合わせの時……お前を想う心が……芽生えた」 ええ?なら、俺達、二年前から……? 相思相愛? マジ? ……嬉し過ぎる……!! 「―……んじゅ! んん……ん! じゅぶ! じゅる……る……! んちゅ、んちゅ! ちゅ……!」 「……ステア……急に、そんな……で、出る……! 出るから、ペニスを放すんだ……!」 神父様と相思相愛状態だったのに、俺……二年間も……! いっぱい、たくさん…………神父様に奉仕したい……! そんな思いが溢れて、ペニスを再び咥えてしゃぶり始めた俺に、神父様は射精感が高まっている事を教えてくれた。 でも、俺はこの瞬間を待ってたんだ…………! 「なら……俺の、口の中に射精……して、下さい……! 神父様の……せーし、飲ませて下さい……!!」 「ステア……?」 「神父、さまの……せーしの味、俺、知りたいんです……!! ……んじゅぶ!じゅぶ!じゅぶううぅ!」 「……!? ぐ……く、く……! ステア……! ステ……ァ……! ダメだ……ぐくく……ッ……で、でる……! でる……!でッ……」 ―ぶび! ぶびぃいいぃいいい!! びゅるるるる……ッ!! 「………………!♪!♪♪!??♪!」 「…………く、はぁ……は……は…………はぁ…………ステア……ッ! ステア……!」 神父様の口内射精で、俺の頬がどんどん左右に膨れ上がる! 熱い、神父様の精子……! スッとした様な、独特の青臭い……大量の精子臭と、舌の味蕾が感じ取る精子の味に頭が歓喜で痺れ、興奮してクラクラしてくる。 これが俺がずっと、望んでた答え…… ……神父様の…………精子の味……! 「―……んぁ、ぁあぁ~……ぁ……」 口内に溜まったプルプル精子を神父様に見せる。俺の口内を満たす神父様の精子まだ温かい……。 神父様が俺の口内の具合を見たのを確認してから、俺は口を閉じそれを隠した。そして…… 「飲みま……しゅ。……んん、んく、ん……」 ―こく……こくこくこく……こくん、こくん……こく…… ゆっくり喉を鳴らして味わいながら精子飲んでたら、神父様の精子のにおいが鼻腔に流れてきて頭が痺れてきた……。 そして俺が精子を飲んでいる間、神父様は俺の頭を少し困り顔で優しく撫でながら見守っていてくれてる。俺のペースで飲むのを待っていてくれているんだ。 「……ぉいひぃ……。んんッ……。ん……。…………神父様のせーし、美味しい……かった、です……」 全部飲み終わり、再び口を開けて俺は今度は精子が無い状態を神父様に見せた。 そして俺は、射精後の神父様のペニスを再び舐めて、勃ち上がらせる行為に没頭した。 俺の舌で再び勃ち上がったペニス……。 すると神父様が俺の頭を撫でながら、俺を求めてくれた。 「……ステア……そろそろ極上のお前の中を味わわせてくれ」 「はい……神父さま……はっ……はぁ……はぁ……んんッ、ん~~~!」 ―……ずろぉ……おぉ…………ちゅ……、……ぽん! 神父様の言葉に俺は、神父様の指二本分位のアナルプラグをアナルから引き抜いた。 そこに聖水を混ぜたローションを垂らされ、神父様の指でアナルのさらなる拡張開発が施される。 ―くちゅ、くちゅ、くちゅ……くぱ、くぱ…… 「ステア……大分解れが早くなったな……? 次はプラグはしてこなくて良さそうかな?」 「はい、神父様……。プラグはしてきません……次は直ぐに生ハメして下さい……!」 よぉーし! 神父様お手製プラグでいっぱいアナニーした甲斐があった……! 今日は良い事がドンドン起きてるなぁ! …………皺寄せとか……ないよな!?こないよな!? な!?? だって俺、もっと神父様と…… 「神父様……どうぞ……」 そして俺は後ろを向き立ち膝になり、神父様に尻たぶを左右に開いて神父様に開発されたアナルを捧げる。 開いた事でアナルからは聖水のローションが流れ出て、俺の内股を伝いシーツに染みを作り始めた。 神父様は俺のその姿を眺め終わったのか、さっきまで俺が口で咥えて濡らしたペニスを解れたアナルに宛がい、今度はアナルにペニスをゆっくりと咥えさせてくれた。 ―ミチ……ミチミチ……ミチ……ミチ…… 「……くッ……まだ……狭い、な……。もう少し解せば良かったか? ……はぁ、はぁ……ステア、大丈夫か……」 「はぅ……。神父様のペニス……太くて……おっきぃ、から……ですよぉ……。大丈夫、です……。ぁ、ああ……俺のアナル……神父様のペニスの太さに広がってくぅ……」 神父様のペニスの質量に涙目になりながら、俺のアナルは嬉々として神父様のペニスを受け入れている。 神父様専用に開発されていく身体が……嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい………………!!! そして俺は神父様の熱い精を奥で受け止め、身体を盛大に仰け反らせて神父様の腕の中で………………………………感極まり過ぎて……失神した。

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