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心配かけてごめんなさい

「おはようございます」 「よぉ。さな。まだやめるとか言うつもり?」 「…えっと…」 「昨日蓮華から話は聞いた。解決したんならまだここにいろよ」 「はい…すいませんでした…ありがとうございます」 「ったく…最近の若者は…」 「てんちょ。親父臭い…」 「亀…言いたくなるのわかるだろ」 「わかるけどさ。まぁいいじゃない!もう済んだことなんでしょ?」 「まぁな。真面目に働けよ」 「はい」 しばらくして美空さんもやってきた 「美空さん!おはようございます。色々すいませんでした」 「よかった…全部勘違いで…ホッとした…」 「ご心配かけてすいませんでした」 「うん」 そうしてまた日常に戻っていった。 それから2ヶ月が過ぎた

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