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「なぁ。萌葱」
「何?」
「このことばれたらお前困るんじゃない?」
「は?」
「大人気モデルのお前がゲイでしかも近親相姦とか…」
「何が言いたい?」
「このことばれたらお前だけじゃなくお前の自慢の両親や大人気モデルコウにも迷惑になるじゃん」
そうなのだ…同性愛に関してはおそらく俺の両親は何も言わない…しかし実の弟となると話は別…
そして姉は今テレビや雑誌を見れば必ずいるような人気モデル…その弟でありモデルでもある俺がそれだと知られたら…
姉の仕事にも支障が出るだろう…
「ばらされたくなかったらさ…家族守りたかったら…お前の事抱かせろよ」
「は?」
「ゲイならいけるだろ。お前お綺麗な顔してるし男同士のそれ興味あるんだよ。」
「さっき、気持ち悪いって言ってた。それならお前もお仲間になるけど?」
「へぇ…そんなこと言っちゃっていいの?」
「やだ…離して…」
「緋色っ…!」
「緋色。萌葱からのキスでこんなんなってんの?やーらし」
気をとられているうちに連れが緋色をベタベタと汚い手で触って…あろうことか中心部に手を這わせながら緋色の耳朶や首筋をなめ回していた
「やめろ!!」
「やめて欲しかったら言うこと聞けるね?」
「わかった…緋色はもう帰していいだろ?さっきのも俺が勝手にしたことだ」
「うーん…ダメ」
「は?」
「面白そうじゃん!お前の姿見て緋色がどうなるか。双子だからもしかしたら何もされてない緋色まで啼いちゃったり…はは…面白い」
「おい」
そういうと制服のネクタイで緋色を椅子へ縛り付けた
緋色も俺も力はさほど強くない。人数も多いためされるままになるしかなかった
「萌葱…」
緋色の泣き顔を久しぶりに見た…あぁ…可愛いな…こんなときにそんなことを思うなんて…
「やめて…やめてよ…萌葱悪くないもん…俺がここで苦しくなったから…だから萌葱が落ち着かせてくれただけだもん…やめてよ!やめて!」
「かぁわいい…」
「本当に…こんなに作り同じなのにねぇ。緋色の方が可愛いげあるよね。」
そんなの改めて言われなくたって知ってる。だから好きになったんだ…
「本当はね今日ここで緋色犯そうと思ってたの」
「何?」
「だーってぇ!こんなチャンス無いじゃん!萌葱が側にいると何もできねぇし」
「え…何で…そんな…友達だったのに」
「お前が人の女取ったからだろ!!」
「え?」
「お前に惚れたから俺と別れたいだと。ふざけるな」
「そんなの…俺はこれまで一人も告白OKしてない!そんなの逆恨みじゃん」
「それでも気にくわない。前からそうだった。どんな奴も皆…やれ萌葱だのやれ緋色だの。部活だってそうだ。大した実力無いくせにそのお綺麗な面で媚売ったんだろ?一年からスタメンなんて。専らの噂なんだよ。緋色。お前がコーチを誘惑したってな」
「そんなの知らない!そんなことやってない!」
「どうだか。だからお前を…と思ってたんだけど…お前本人より大切な家族の萌葱が目の前でやられる方がお前には…な?…。まぁ…まさか萌葱がお前のことそういう意味で好きだと知ったのには多少驚いたしやっぱり気持ち悪いけどね。さぁて…始めますか」
それからはあっという間だった。
全裸にされた俺は散々弄ばれた。男たちの猛りを何本も口に加えさせられて白濁を飲まされ…かけられ…
「うわぁ。すげー。お前の口気持ちいね」
「っ…げほっ…」
「溢れてるよ。萌葱」
「萌葱…エロ…」
「萌葱こんなことされてここ元気一杯じゃん!」
「あ…ん…触らない…で…あっ…」
「萌葱!萌葱!!」
目を伏せる緋色は無理矢理に顔をあげられる。涙を流す緋色に胸が締め付けられる…
「緋色には…触るな…」
「はいはぁい」
軽い口調で言ったそいつがこちらに戻り俺の口に汚いモノを加えさせ激しく腰を動かす。
気持ち悪い…気持ち悪い…悔しくて…情けなくて涙がこぼれる
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