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緋色side
俺も服を脱ぎ捨てて二人で裸で抱き合いながらお互いの体温を確かめるように風呂に入る。
こんなにも気持ちいい。少しずつ熱を持つ己に気付かれないように綺麗にしていく。思った以上に中に入っている量も多くて少し開くだけでポタリと白濁がこぼれ落ちた。
このままぐちゃぐちゃに犯したい…泣かせたい…その衝動を必死に圧し殺して綺麗にしていく
萌葱が俺が触る度に甘い声をあげる。本当に…困る…我慢が出来なくなってしまう。本当はもっと聞きたいけれど唇を食み堪えさせる
「んん…緋色…あっん…」
「声聞こえちゃう…我慢して…ね?」
「んん、っ…」
「もう…ダメだよ…」
唇を食むだけでは押さえられない様だから舌を捕まえて絡める。
「んっ…」
鼻から抜ける艶っぽい声…そして我慢できなくなって吐き出された欲望たち、
俺の手で感じてくれているのが嬉しい
「はぁ…可愛い…萌葱…」
堪らなくなって強く吸い付き色の濃い花を咲かせた。そうすると嬉しそうにそれを撫でる萌葱
その笑顔に俺の中の汚い感情が洗われた気がした
「さっきさなえさんに連絡しておいたから。今日はゆっくり休んでね」
外泊の連絡を瑞季さんはしてくれたみたいだ
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