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二人の時間
「はぁ~おいしかった。さなえのもぐもぐ顔も可愛かったし…」
「おーまーえーはー…もう…バカ…何でそんな余裕なんだよ…」
「え~?余裕なふりしてないと押し倒しちゃうし…」
「っ…それは…何か…やだ…」
「俺だって本当は余裕なんてないよ?だってこんなに近くにさなえいるんだもん…もうね…幸せ…俺の理性頑張れって感じ…風呂入ろ?一緒に」
「やぁだ」
「えぇ…さなえの体見たい」
「へ・ん・た・い!!」
「うん。お前にはそうだよ」
「絶対やだ…」
「お願い!!」
「お願い…ねっ?別々がいいな…だって…一緒に寝るなら…綺麗にしたいんだもん…二人だったら恥ずかしくててきとーになっちゃう…だから…お願い…」
「ねぇねぇ。それ先に進んでいいってこと?」
「ちがっ…」
「もう…わかってるよ…じゃあ行ってくるね」
拗ねてる…可愛い…ていうか俺の心臓が一緒に入ったらもたない…
明るいところで茜の裸体…すげー綺麗な体してるんだよな…服着てるとわかんないけど脱いだら程よく筋肉ついてて…手足長くて…濡れた髪も色っぽくて…濡れた瞳が艶っぽくて…その横に俺が並んだら…うわぁ…俺だってそれなりに筋肉ついてるよ?けどさぁ…茜の横に並ぶと…
って…俺何想像してんの…俺が変態だわ…
ていうか…反応してる自分…俺…期待してる?いやいや…まだ無理…
トイレに行って落ち着かせた頃茜が戻ってきた
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