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はじまり。秘密
権堂side
いくつか会話をしたらゆりが抱きついてきた
「ごめんねっ…つーくん…俺…寂しくなっちゃって…怖くなっちゃって…友達との時間も大事なのに…ごめんね」
「いいよ。ごめんな…不安にさせて」
「つーくん…抱いて?」
「わかった」
時間の許す限り…不安を取り除くために抱いた
最中のゆりは堪らなく綺麗で…
「つーくんっ…好きっ…大好きっ…」
「んっ…俺もゆりが好きだよ…」
学校でやったのは初めてだった。ここには普段から人は近づかないけれど背徳感からいつも以上に乱れた
「はぁ…はぁ…ありがと…つーくん…」
「落ち着いた?」
「んっ…ねぇ…つーくん…」
「ん?」
「明日は休みだから…家でも沢山…してね?」
「おぅ…じゃ戻るな」
俺たちの関係…ただの従兄弟?ただの先生と生徒?…恋人?
どんな形であれ俺はきっとゆりから離れられないのだろう…
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