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禁止令から3日…
早速バイト帰りに手を繋いでくる茜。
ぎゅって握ったり手の甲を撫でてみたり…
軽く抓ってみたり
ひたすら人の手で遊ぶ
「はぁ…さなえだぁ…」
「お前は…触りすぎ…」
くすぐったい…そんなこんなしているうちに家につく
扉を閉めてもさなえの遊びは終わらない
「茜…ご飯作るから離して?」
茜は渋々離れていく…ちょっと寂しい…
「茜、一緒につくろ?」
「うん」
結局仲良くならんでご飯を作る。そして当たり前のように茜の膝の上に乗せられ食べさせられる
「もう…自分で食べられるのに…」
「いや?」
「…いやじゃないよ…」
「可愛い…さなえぇ…」
ぎゅーっと後ろから抱き付く茜の体温が気持ちいい…
「明日休みだから…お風呂一緒に入らない?」
「えっと…うん…」
やるのかな…なんて…期待してた自分がいたのは茜には秘密…普通に一緒に入っただけで何もしなかった
「ん?何?さなえ」
「いや。別に…」
「もしかして…期待してた?」
「違う…」
「そっか…」
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