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ホットミルクに蜂蜜 19話
「お、おしり…」
そう呟いて何だか挙動不信。
そんな碧をみて、ああ、そっか知らないんだ………って可愛く感じた斉藤。
ほんと、碧は可愛い!
西島が好きになるのも分かる。
「碧、セックスどうするか教えてやろうか?」
斉藤はニコッと笑う。
お、教えてほしい……
碧はウンウンと何度も頷く。
だって、西島ともっとイチャイチャしたい!
もっと、知りたい!
「鼻血出すなよ」
頭を撫でられ、斉藤にエッチの仕方を教えてもらう碧。
顔がこれでもかってくらいに赤くなっていくのは言うまでもない。
◆◆◆◆◆
昼休み、斉藤は佐々木と人気のない場所でイチャついていた。
「んんっ、……」
ディープキスを繰り返して斉藤は佐々木のネクタイを外し、そのまま彼をその場に押し倒した。
そして、首筋に吸い付く。
「なーんか、盛ってんなあ王子様は……媚薬でも飲んできた?」
会った瞬間から激しく求めてきた斉藤。
自分を押し倒しながら息が荒い。
「ん、似たようなもん……セックスの話を朝からしたからさ………部長がめっちゃ欲しくなった」
斉藤は佐々木の上に跨る。
「へえ、誰と?」
「碧……」
「碧ちゃん?えっ?何で?」
「恋人出来たから色々と教えた」
斉藤はそういって佐々木のシャツのボタンを外す。
「ああ、西島」
「知ってたんですか?」
「西島に朝、聞いたよ」
そう言って佐々木も斉藤のベルトに手をかけて、下だけ脱ぐように指示する。
「そっか、……碧、西島部長とエッチしたいみたいで根掘り葉掘り聞かれた」
斉藤は下を全部脱ぐとまた、佐々木の上に跨る。
「根掘り葉掘りね……アナルセックスは実践した方がいいから連れて来たら良かったのに……3Pできたぞ?ほら、自分で挿れろよ星夜」
佐々木は自分のズボンと下着をずらす。
斉藤はそこに自分の後孔をあてがう。
「あっ………おっきい……西島部長も大きいらしいですよ?」
腰を落とすが上手く挿らない。
「デカいよ西島は……」
「みたんですか?」
「昔ね………ああ、やってないぞ?」
ふふっと笑うと佐々木は斉藤の腰を掴み、一気に下ろした。
「あああっ!!!」
斉藤の雄叫びが響く。
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