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ホットミルクに蜂蜜 25話
「碧、何がダメなんだ?まだ、恥ずかしい?」
西島はボタンを外す手を止めて聞く。
「だっ、だって………僕、エッチでしょ?ぬ、脱がせられるってだけで……こんな」
碧は恥ずかしそうというより、泣きそう。
「昨日も言っただろ?俺だって碧の裸見れば勃つし、シャツを脱がすだけで興奮してる?こんな俺もエッチか?」
その質問に碧は首を振り、
「ちひろさんはエッチじゃないです……」
と答えた。
「じゃあ、碧もエッチじゃないよ。だから、手を離してごらん」
優しく言われ、碧は手を離した。
シャツの上からでも判る膨らみ。
西島はボタンを外していく。
その西島の指を見つめる碧。
指、長いなあ。それに綺麗。
見惚れてしまう。
ボタンが外されて、シャツをゆっくりと脱がされた。
目の前に現れた碧の裸体。
華奢で、色白で……なにより、エロい。
薄い体毛の下には大きくなった碧のおちんちん。
脱がされるだけで勃つとか……碧め!
西島の息は上がりまくる。
やばい!このままここで?
そう考えがいってしまう。
「ち、ちひろさんあまり見ないでください!恥ずかしいです」
碧はもう、西島の視線に耐えれない。
恥ずかしくて死んじゃう!
「ごめん、碧が可愛いから」
ちょっと我に返った西島。
そう言って誤魔化す。
可愛いという言葉に碧はさらに恥ずかしくなる。
「浴室にいこう」
西島は碧と一緒に浴室へ。
「洗ってあげるよ」
その言葉に碧は驚いて顔を上げた。
「ど、どこをですか?」
脳裏にはエッチでいっぱい。洗うイコール、アソコだった。
西島はふふっと笑ってしまった。
碧があまりにも緊張して必死だから。
「どこを洗って欲しい?」
「えっ?えっ?」
僕が言うの?
戸惑う碧に悶え死にそうな西島。
もう、興奮しそうだ。
「今。頭にある言葉を言って?言えたらご褒美あげるから」
つい、意地悪を言ってしまう西島。
碧は落ち着きがなくなり、モジモジ。
「碧?……言わなきゃ肉詰めピーマンを明日出すよ?」
そう言われ、碧は顔を上げた。
「言って……碧」
再度言われ、碧は恥ずかしそうに、
「や、は、恥ずかしいもん、ちひろさんの意地悪」
涙目で見つめられた。
ぐわっ!碧ー!可愛い!
「じゃあ、どこか当ててあげるよ」
西島は碧のおちんちんに手を伸ばす。
初めての体験だった。
誰かに触られるのは。
ちょんと触れただけなのに、身体がぴくんと反応して、
「だ、だめ、汚いです。おトイレとか行ったから」
碧は両手で自分のを隠した。
ちひろさんに……汚いのは触らせたくない。
綺麗な長い指が洗っていないソコに触るのは嫌だった。
「碧、汚くないよ?それとも触られたくない?抜かないと辛いぞ?」
「そんな事ないです!ちひろさんには触られたいです!」
碧は勢いで言ってしまい、真っ赤になった。
「お許しが出たから触っていい?」
確認されて、碧は小さく頷く。
西島の手がソコに触れた。
キュッと優しく。
「あっ……」
良いと言ったものの恥ずかしい。
思わず声が出る。
西島は碧の表情を伺いながら上下にゆっくりと動かしていく。
碧のは熱い。
掌で碧の熱を感じた。
上下に手が動く度にピクピクと碧のおちんちんは反応している。
「あん……っ……はあっ……」
碧の息も上がっていて、頬がピンク色だ。
先端からは透明な液がにじむ。
どれをとっても碧が感じているのが分かり西島も興奮してきた。
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