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放置
深見×帝
「ゃあっ……ふか、みぃ……やだぁ……」
「んあっ……いっ…イクッ……」
男の喘ぎ声をBGMに、深見はバーボンソーダを口にしている。
もうこの状況は2時間程続いているのだ。
こうなった理由は、恋人である帝の浮気が原因だ。
見知らぬ男とラブホテルから出てきた所を捕まえて、家まで引きずって来た。
「…ご、ごめんなさいっ!」
瞳に涙を溜めて小動物の様な顔で縋る帝を無視し、着ている服を全て剥ぎ取った。
「やっ、やだぁ…ひっ…うっ」
ボロボロと泣き出した帝のアナルに手持ちの中で1番凶悪なバイブを無言で突き刺し、躊躇いなくスイッチを最強まで引き上げてベッドに投げた。
「こ、わぃ……よぅ……」
「た、け……て……たす、けて………」
......................................................
ほんの出来心だったのだ…深見に嫉妬して欲しいが為に行動を起こした。
だから一緒にラブホテルに入った男とは肌を合わせていなかった。
しかし、一切の説明も聞いてもらえる余地はなく今に至る。
「あっあぁっ…こわ、れちゃ…ふかみっ…はな、し…きい…て」
グラスを持って近づいて来た深見に手を伸ばした。
「少しは反省したのか?」
そう言って、伸ばした手を取ってくれた。
「したっ…したからっ!お願いだから俺の話し…聞いて…」
やっとバイブのスイッチが切られ、本当の事を深見に全て話した。
その後、優しくベッドに押し倒されて甘く濃密な夜に呑み込まれたのは言うまでもない。
END
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