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しおふき

良輔×良汰 ※双子です。 近親相姦 「良汰、潮吹きって知ってる?」 ソファでテレビを見ていると、俺の首に腕を回しながら兄が声を掛けてきた。 「んー?ナニソレ。」 テレビに目をやりあえて知らないフリをする。 潮吹き…?AVとかで女の子がするやつだったような…… 「ふーん、知らないんだ。」 ニヤニヤしながら俺を見る兄。 「だから何?」 鬱陶しそうに、腕を払おうと見上げると触れるだけのキスをされた。 「ちゅ………まぁ、試してみればいいよね?」 試すって何?俺は男の子ですケド…… 「はぁ?」 体型変わらないクセに、ひょいとお姫様抱っこされ寝室に連れて行かれそうになる。 「ベッド行こっか」 企みを含んだ笑顔を向けられる。 「…やだ」 多分叶わないと思いつつ、バタバタと暴れる。 「なんで?」 じっと見つめられるのに必死に耐えて言い返す。 「なんか企んでるもん、ぜったい。」 俺分かるし!その顔絶対嫌なこと考えてる時の顔だもん。 「そんなことないよ?」 白々しく否定しようとするのが腹立たしい。 「ある!!…ぅひっ」 ペロりと首筋を舐め上げられ、はしたない声が漏れてしまった。 「ないっての。」 兄は俺の体を一旦抱き直し、体制を整え再度寝室に向けて歩き出す。 「お、降ろして?」 これからされる事の恐怖に、情けない声が出てしまう。 「ハイハイ、ベッドにね。」 ぼふっ 「わっ」 いきなりベッドに放り投げられ、両手をタオルで拘束されてしまった。 「脱がすよ」 上は着たままに、ズボンのチャックを下げて下着ごとズボンをずり下ろされてしまう。 「やめっ」 必死に足をばたつかせて抵抗すると、良輔に自身をキツく握られ呻き声が漏れる。 「ンンッ─痛いっ」 仕方なく抵抗をやめ、脱力する。 良輔はキツく握っていたのを緩め、ゆるゆると扱きだす。 「大人しくなったね」 感じているクセに必死に声を抑えようとしているのが可愛い。 「……ッ」 扱くスピードを上げつつ、アナルの周りを円を描く様に人差し指で撫で回す。 「どんな感じか言ってみて?」 ちゅぷっと音をたてて、人差し指が呑み込まれていく。 「はぁぁぁっ あぁぁんっ」 イイところに当たったのか、ビクンっと身体を跳ねさせ喘ぎ声を響かせる。 「ねぇ、良汰?」 喘ぐだけの良汰に、更にイジワルしてやる。 「き……ち……ぃ んっはぁぁ」 必死に声を発しようとするが、快感に負けて喘ぎ声が大きくなってしまう。 「聞こえないよ」 まだまだだ。もう少し苛めてやる。 「きも……ち……ぃ あぁあっあんっ はぁぁぁあっ」 前立腺を容赦なく責めながら、分かりきった事を聞いてやる。 「イキそう?」 コクコクと頷くのをみて、許可をだしてやる。 「はぁぁぁっイグッッイッちゃう」 前立腺を責めながら、自身を強く扱いて、耳元で「イッていいよ。」と囁いてやると呆気なく絶頂を迎えた。 「あ"あっんっはぁぁぁあ"ん」 前立腺を苛めていた指を抜いてやり、吐精したばかりの自身をそのまま扱き続けると、びっくりした様に足をばたつかせてやめてと懇願し泣き叫ぶ。 「可愛いよ、良汰」 サラサラと髪に指を通して頭を撫でてやる。 その間も忘れず、にちゅにちゅと亀頭を手のひらで撫で回す。 「ひっやめっ イッたからっあぁっ」 イヤイヤする良汰に構わず、撫で続けると反応に変化が出てきた。 「止めないよ。潮吹くんでしょ?」 離して、離してと必死に繰り返す。 瞳からは涙が溢れて、恐怖の色をしている。 「っや!あぁっはぁっ、はぁなっし…て…怖いっ」 怯えている良汰を安心させるように、涙を拭い頭ん撫でてやる。 「大丈夫」 イヤイヤと首を振りながら、良汰が必死に服を掴んできた。 「やだっクる……ッはぁぁぁあキちゃうッ」 そろそろか、とスパートをかけて自身を扱き亀頭を撫で回すとピクピクと良汰の身体が跳ねた。 「もうすぐかな」 パッと手を離す。 良汰の自身からは精液でも尿でも無い透明な液体が飛び出した。 「んっはぁぁあっ…漏れるっもれちゃ……あ"はぁぁぁああぁっあぁぁぁぁぁぁっ」 プシャップシャッ 「すごいね、ほんとに潮吹けたね」 褒める様に頭をポンポンと撫でると、拗ねたように顔を背けられてしまった。 「ふふ、可愛い。」 ちゅっと頬に触れるだけのキスをしてやった。 「はぁ…はぁ………もう二度とやんない……」 良汰はポツリと呟くのだった。 end

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