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No. 01
「こんな事したら、お前のナイトがすっ飛んで来るんじゃないか?」
「うるせえ、黙ってろ」
「はいはい、プリンセス」
ベッド上で仰向けになったその太腿に、服の上からそっと触れる。使い込まれたそこには程よく着いた大腿四頭筋。
ぐっと力を入れて揉んでやれば、くぐもった呻き声が聞こえる。
「ここか?」
「ん、もうちょい下…」
「ああ、この辺?」
すっと掌を滑らせて再び力を込めたその瞬間、医務室のドアが勢いよく開いた。
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