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△1.mostory sunny time to time heavy rain
よしっ、今日も真木とたくさん話すぞ!!
なんて気合いを入れて、昼休憩を迎えたオレは真木がいるF組までダッシュ。
すると案の定。真木はやっぱり今日も委員長の代わりに仕事を請け負っているらしい。今は4階にある化学準備室から隣の実験室にフラスコやらアルコールランプが入った段ボール箱を運ぶっていう作業をしていた。
例の如く、真木が好きなオレは一緒に手伝う。
「実験室に運ぶのはあと何箱?」
「ああ、6箱だな」
「よし、じゃあ。ジャンジャン運んじゃおうぜ!!」
腕まくりをして力いっぱい声を出すオレ。
「小枝はいつも元気だな」
そう言った真木は普段よりも唇をほんの少し緩める。
うん、だってオレ、真木が好きだし。もっと一緒にいたいもん。もっとずっと真木と話したい。
そのためならオレ、なんでもするよ?
「あれ? 賛と小枝じゃん。どうしたの二人して段ボールなんて運んじゃって。小枝なんてクラスが違うのに」
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