3 / 9

第3話

ブリーフの旅 その3 恋人に内緒で公園の四阿に来た 腰壁に隠れて身につけたものを脱いでいく 残した布はわずかな面積の黒のシルク 薄い生地は股に食いこみ痛いほど陰嚢は張りつめる シルクの中でたっぷりと濡れた淫部をぬるい風がなぶる 痛いほど見つめられている なにかにじっと 興奮した息遣い 背後から近づく雄の匂い 誘うように下着の紐をとく指に滴る汁は雄の先走りだった end

ともだちにシェアしよう!