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第4話
「 きっかけはラムの肉の、、 」
紅さんの姿を自小説にお借りした
お礼に
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大学の農獣医学部に通う僕。
ゼミのセミナーの場所は今年は北関東の牧場だった。
もともと引っ込み思案で人と付き合うのが苦手な僕は羊や牛の世話をする方が向いてそう。
それなりに楽しんだゼミの最終日。
帰る日のお昼は観光牧場でのジンギスカン。
専用の鍋にラム肉を並べて焼く僕に手際がいいねと先輩が声をかける。
180を超える長身に豊かな筋肉をまとったその身体は貧弱な僕と違って野生的で美しい。形の良い頭に少し固そうな短い黒髪と切れ長の眼差し。
前から憧れていた先輩に声をかけられ驚いた僕。持っていた箸から鍋に滑り落ちた肉で跳ね返った脂が僕の薄いグレーの膝丈スエットの股の辺を汚した。
「 あ、悪い悪い、変な場所汚したね、目立っちゃうな、俺の着替えを貸すからこっちへ来て」
と、僕は乗って来た大型バスの方に連れて行かれる。
「 大丈夫です 」
小さな声で言いながら断りきれない僕は無人のバスの中で下着姿にさせられた。
「 ふーん、マイクロビキニなんだ」
と言われて真っ赤になった僕を後ろから抱きしめながら、
「 お前いつも俺のこと見てただろ?こんなエッチなチンコ出そうなビキニ履いてもしかしたらって、期待してた? 」
フルフルと首を振る僕の項を舌でしゃぶると、
「 身体に聞いてやるからさ 」
とTシャツをめくりあげ下腹から手を滑り込ませた先輩は僕の股間をいやらしく揉みしだく。充分に揉んだペニスが先走りを零す。
それを指にまとわりつかせ濡れた左手を僕の裸の肌に這わすと今度は乳首をそのベタベタとする指でコネコネと摘んで回す。すぐに尖った乳首の反応に恥ずかしいと喘ぐと、
「 お前って感度いいのな 」
と呟きながら、もう片方の右の手は僕のフルフルと勃ちあがったムスコを扱き後ろの陰嚢の袋を手の平でネチネチと転がす。
「 たまんないんだろと 」
耳に湿った吐息をかけながら奥のすぼまった蕾へ指を進める。
後ろから回す腕で強引に開かれた脚を左右の座席にかけられる。バスの通路で拡げられたお尻の間の窄まりを長い指で丹念にほぐすと、天井に向いた乳首を摘まれて嬌声をあげる僕の口に、
「 外に聞こえちゃうだろ 」
と厚ぼったい布を詰め込む。
後ろの口の浅い付近を探られて、おしっこをしたくなるような快感を感じるポイントばかりを狙われる。どんどん昂ぶる僕の身体に、
こんなの嘘だ、なんで?だめ!
と思いながらももっと激しく欲しいとお尻を振りたくった。
「 俺が欲しいの?かわいいなぁ 」
と言いながら二本の指で拡げた後口に先輩は猛った自分を後ろからめり込ませ腰を回しながら一気にねじ込んできた。腸壁は引き攣られ、穴いっぱいに頬張った後ろの口はそれでも小刻みに震えて先輩のものを離さない。
散々虐めたそのまた奥をガンガン突きまくられ込み上げてくるのが快感なのかすぎる痛みなのかわからなくなった僕は口の中の詰めたものを噛みしめる。なんでラム肉の匂いがするんだろう……そんな疑問もすぐ消えた。
先輩のモジャモジャした下の毛が僕のお尻に擦れる。これでもかと密着し腸の奥まで届くような突き上げに僕はペニスから精液を単発的に吹き出した。痙攣した腸壁が先輩のものに吸いつき絞り上げるたびに先輩もうめき声をあげてその都度吐精する。お腹の中に注ぎ込まれた男の証が僕の後ろの口から滲み出ると、満足したのか先輩のものがずりずりと音を立てながら出て行った。
火照った身体を弛緩して放心する僕に、
荒いだ息を整えながら、
「 お前初めてなの?キツくてよかったよ、また抱いてやるから 」
と言って、僕の涙で腫れた両瞼に交互に軽く口づけを落す。
はっと思った僕の口から唾液にまみれた布を取り、
「 これ着てこいよ! 」
と僕にバッグから取り出したズボンを渡すと身繕いをしてバスから降りた先輩。
憧れてたのにとべそをかきながら僕が見たのは唾液にまみれた股ぐらにラムの脂の染みた僕のスウェットだった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★
いくらエッチな小噺をといっても
愛がないなーー
こんなのがお礼だなんて
おまけにラムを焼いてます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
お許しください
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