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ああ、でも俺のが柚さんの可愛い口に入るなんて、ちょっと畏れ多いな。
自分から誘っておきながら直前になって色々と考えてしまう。触って欲しいけど、触って欲しくないような複雑な気持ち。
「あの…柚さん。俺のはやっぱり…大丈夫です。それより、柚さんのこともっと触らせてください」
柚さんが俺を見つめながら耳に髪をかけた。俺のものを根元から掴んで直立させ先端を柚さんの白い肌と対照的な真っ赤な舌が這う。
柚さんは何だか楽しそうに笑みを浮かべていた。
「僕に舐めて欲しくないの?そんなこと言うなんて…純希くん、ヒドい」
「そっ、そんなんじゃありません!…ただ、柚さんの口の中に俺のが入るのはちょっと…照れると言うか、ンッ」
舌が裏筋を艶かしく動く。
柚さんのやらしい動きに釘付けで目が離せない。柚さんも目を逸らすことなく俺の顔をジッと見てくる。
「僕、うまくできないかも知れないけど…純希くんにも気持ちよくなってもらいたいなあ」
根元まで降りて行き、敏感な部分を口に含まれ音を立てて吸われた。
「あっ、んん」
「いいよね?今更ダメなんて言わないでしょ?」
あーん、と口を開けて今にも飲み込みそうな柚さんに、俺はコクン…と頷いた。結局は期待してしまっているんだ。我ながら単純過ぎて、恥ずかしい。
「ふっ、んあ」
柚さんがその可愛い顔を俺の股間に埋めた。蕩けるような熱い口内に背筋が痺れ、快感と視覚的興奮でゾクゾクする。
柚さんはキスだけでなくフェラも超絶上手かった。どこでそんなテクニック仕入れてくるんだろう。
やっぱりあの可愛さだし、みんなが放っとかないよな。
今まで何人ぐらいの人としたんだろ…
「純希くん」
「へっ、…あ」
「何考えてるの?今関係ないこと考えないで」
「あっ、ア、ごめんなさい…!気持ち、良くて………ん、柚さんやばい…口離して!俺、もう…、っ!!」
いきなり激しくされて、あまりの気持ち良さに俺は柚さんの口を離す前に、あろうことか大好きな柚さんの口の中でイッてしまった。
「っ柚さ、すみませ…ごめんなさい!柚さん…!大丈夫ですか?本当にごめんなさい…」
腕が固定されている為起き上がれないが、俺は可能な限り柚さんに顔を向けて必死に謝る。
俺から口を離した柚さんは口を開け、自分の手のひらに今しがた俺の放ったなかなか量の多い白濁液を吐き出した。
「すごいね、もしかしてこの日のために我慢してた?」
「…う、………はい」
今日がどれほど楽しみだったのかバレてしまった。柚さんはちょっと意地悪そうな表情を浮かべて、俺の放った精液を手のひらでグチャグチャと擦り合わせる。
「そんなに僕とヤりたかったんだ」
「………ごめんなさい…」
「謝ることないよ。僕も嬉しい。じゃあ今日はいっぱい気持ち良くならないとね」
「…はい!俺、柚さんのこと気持ち良くできるよう頑張ります!」
俺の返事に満足そうに微笑んだ柚さんは、俺ので汚れた手を開きっぱなしの俺の足の中心であるお尻の方に持っていく。
まだ滑りを帯びた液体が塗り広げられ、ビクッと体が跳ねた。
――ん?
なんでそこを柚さんが触るんだ?
だって、そこは…
「あ、あの…柚さん」
「どうしたの?」
「そこは、ちょっと違うというか…多分俺が柚さんのを触らないといけない、というか…」
「純希くん、大丈夫。これで合ってるよ」
ツプン、と中指らしきものが後孔に差し込まれた。
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