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第46話
「好きだ莉羽。」
「龍……ん…はぁ……」
龍に愛の言葉を囁かれ深い深いキスを交わす。
そっと離れた口からは月明かりに照らされ銀色に光る糸がぷつりと切れた。
「龍……俺も……好き…」
「けど俺だけじゃないんだろ?」
「………ごめん……俺昴も優里も龍も好き。
誰が一番好きなのかよく分からなくて……」
「ま、別にいいさ。
それでも好きになったから仕方ないと諦める。
だから俺の好きにしていいよな?」
「え?」
龍はこの場に莉羽を押し倒すと服を捲り舌を這わせてきた。
「ああ…ん……り、龍……まさかここで?」
「大丈夫、誰も来ない。
それにこの方が興奮するだろ。」
誰も来ないと言ってもその保証は何処にもない。
見つかったらと思うと気が気じゃない。
けれど龍はそんなのお構い無しと胸の飾りを舌で転がしもう片方を手でキュッと摘み上げる。
「ああん……」
「ふっ、凄い敏感だな。
先輩達に開発されたのか?」
「龍……下、下も……さわ…て…」
ソコが張り詰めて早く出したくてしょうがないと言うくらい痛い。
「胸だけでもうこんなにさせてるなんて、どんだけあの二人とヤったんだ?」
「まだそんなに…して…な……」
「嘘だろ?ほら。」
龍は莉羽の張り詰めたソレを人差し指でつっと撫でたあと先を爪で引っ掻いた。
「あああ……!!」
その拍子に莉羽は自らの腹に精を吐き出した。
「もうイったのか。
早すぎだろ、どんだけ敏感なんだよ。」
そして龍は莉羽の腹に溢れた精を手に取ると莉羽の後ろに塗りたくり指を挿れていく。
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