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第123話 繋ぐ絡めるという言葉を使わず

君の背後の鉄柵がひどく腐食していることを僕は知っている。 あと一歩でも後退したなら、君は柵ごと真っ逆さま。 「それ以上近づくな!」 ああ、やっと僕だけをまっすぐに見てくれたね。 手を差し伸べながら、僕は一歩前へ進む。 -------------------------- Twitterお題  #これを見た文字書きさんも繋ぐ絡めるという言葉を使わず手を繋げさせる

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