光輝さんは俺を見つめて柔らかく微笑むとグッタリとして目を閉じた。 「無理させた。」 俺は規則正しい息をする光輝さんの額にキスをすると光輝さんの身体を綺麗に拭いた。 俺も酒が入っていてそれで光輝さんと肌を合わせていた緊張感が解けてしまい身体に力が入らなくなっていた。 拭くだけでいいか・・・起きたら光輝さんと一緒にシャワーを浴びよう。 身体を軽く拭くと光輝さんを抱き寄せて腕の中に包み込んだ。 光輝さんの体温と寝息が心地よくなり俺は自然と眠ってしまった。 明日、起きたら夢でない事を願いながら・・・・。