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幸せ過ぎる
俺も光輝さんの中に締め付けられて光輝さんの奥に欲を吐き出してしまった。
光輝さんの中からゆっくり俺自身を抜き光輝さんの身体を綺麗に拭いた。
俺は寝ている光輝さんの唇に軽くキスをするとシャワールームへと向かった。
シャワーを浴びている間に光輝さんが起きてまた泣かないかと心配で急いでシャワーを浴びベッドルームへ向かった。
ベッドルームに入ると光輝さんは気持ち良さそうに眠っていた。
良かったと安心した。
それから俺は光輝さんを起こさないようにベッドへ入ると光輝さんを抱き締めた。
「光輝さん、無理させてごめん。」
「僕・・・夢じゃない?」
小さな声で呟いたのだがやはり光輝さんを起こしてしまったのだろうか?
まだ目は開いていないが俺は名前を呼んだ。
「光輝さん?」
「あっ、うん。ごめんね久智。なんだか夢を見てるみたいで・・・嬉しい。」
「何?もう可愛いなぁ〜。顔を赤らめながら言われたらヤバイって光輝さん。」
頬を赤らめながら慌てたように話す光輝。
可愛すぎるよ光輝さん!
「僕は可愛いと言われる歳でも無いし誰かと付き合うとか無かったから・・・本当に僕でいいの?」
「くすっ、光輝さんがいいです。可愛いですよ。」
また可愛い事を聞いてくるよ光輝さん。
俺は気持ちが伝わるようにギュッと光輝さんを抱き締めて耳元で囁いた。
光輝さんは身体をビクッとさせて俺に抱きついて来た。
光輝さんじゃないが夢じゃないかと思えるくらい幸せでこれから先も愛おしい人と過ごせる人生はキラキラと輝いているように思える。
愛してるよ光輝さん。
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