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愛してる

ずっとずっと見てきた愛おしい人が俺を受け入れてこんな可愛い顔を見せてくれている。 そう思うと我慢の限界だった。 「光輝さん、もう挿れたい。」 「・・・うんっ・・・して・か・・・いれ・・・て・・・・・うっ!」 恥ずかしそうに顔を赤らめて挿れてとか言われたら優しく抱けるか心配だ。 けれどなるべく痛くしない様にゆっくりと光輝さんの中に俺自身を沈めて行った。 「キツっ。ヤバイ・・光輝さんの中・・・締まる。」 「ふうんっ・・・ああっ・・・・そこっ・・なっ・・・へんっ!」 「ここ?気持ちいいでしょ光輝さん。光輝さんが感じるとこだよ。もっと擦ってあげるから俺の名前を呼んでよ。久智って呼んで光輝さん。」 ダメだ。 もっと啼かせたくて苛めたくなる。 けれど俺に余裕がないとか思われたらカッコ悪いと思い余裕があるといった感じで笑った。 光輝さんは俺を見つめたままで名前を呼ぶ気配がなかった。 「ほらっ、言わないと抜くよ光輝さん。」 「やっ・・・ふううっ・・・ひ・さ・・とも・・・うわあぁぁ!!!」 「よく出来ました!」 名前を呼ばれて気持ちが抑えきれず光輝さんの両足をグッと持ち上げると奥深くまで俺自身を沈めた。 顔を火照らせながら何度も俺の名前を呼ぶ光輝さんの中をガンガンと突きながら耳元で囁いた。 「光輝さん愛している。」 光輝さんは何か言おうとした時に俺自身を締め付けながらイッてしまいそのまま意識を手放していた。

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