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不憫系

俺の体をまさぐってた痴漢の手が止る ……やめてくれた……? ぷるぷる震えながら肩越しに後ろを見てみる 俺に痴漢していたのは黒いパーカーのフードを深く被った男だった フードのせいで顔が見えないけどデカいな…銀と同じぐらいありそう… 「ッ!!」 そんな事悠長に考えてたら突然痴漢の手が動き出した ズボンの上から俺のを揉んでた手を離してカチャカチャと俺のベルトの金具を弄っている まさか…こんなとこで… 「っや…やめっ、て…」 「………」 「ッ~~~~~!!!」 慌てて手で押さえようとしたけどその手を片手で押さえられてしまった ベルトやボタンが外されてズボンが太ももの辺りまでずり落ちる 電車の隅にいるおかげで乗客からは見えなさそうだったけど窓の外からは丸見えだった 半裸で下着の上からでもわかるぐらいソレを勃たせている俺の姿が写っている 駅、着いたらばれちゃ… 痴漢は下着の上から俺のを握ってくしゅくしゅと弄り始めた 「…っや、やぁだぁ…やめっ…」 「………」 親指でしつこく鈴口を擦られて先走りが溢れて下着のシミが大きくなっていく くしゅくしゅって乾いた音に水分が混じってくちゅくちゅといやらしい音を立てた 腰が震える ばれる…ばれちゃう… 「ッ…っ……ッ~~~!!」 「………………」 「……?」 一生懸命声を噛み殺していたらまた痴漢の手が引いて行った 後ろで何かごそごそしている もうやめてくれないかな… こんな満員電車の中じゃ逃げるにも逃げれない 「ッ…!!」 気を抜いてたら次の瞬間尻に違和感があって何かどろっとしたものが中に入ってきた 身を捩るとじゅぶ…っと音がして中が気持ち悪い これ…なんだ!?こわい… また痴漢の手が動き始めた 今度は尻を摩られ穴の縁をかりかり引っ掻かれる やめてくれるわけじゃなさそうだった 「ッン…ふぅん…」 「……」 「っく……っぅん…」 中のドロドロが漏れ出てきそうになるたびに痴漢がキュッと指で校門に蓋をするみたいにしてくる その指が離れるたびにちゅぽんって音がして恥ずかしかった 後ろが疼いて痴漢の指に吸い付く コレ…もしかして…… 痴漢がまた俺の尻を撫でた それだけでゾクゾク背骨が震える コレ…媚薬ってやつだ… 乳首とソレも痛いぐらい立ち上がって服や下着と擦れるだけで体が跳ね後ろも欲しがってさっきからヒクつきっぱなしだった も、やだぁ… ぎゅぅっと壁についてる手すりを握りしめた

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