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痴漢に懇願

「…ふっ…っ……っく…」 「……………」 痴漢が俺の着ているシャツに手を入れて脇腹に手を這わせている するる…っと脇腹を撫でられてぞわぞわした感覚が背骨を駆け上がってく 気持ち悪い… 痴漢は俺のうなじに顔を擦り付けるみたいにして俺の体の匂いを嗅いでいた フンフンと鼻の鳴る音がする 走ったせいで汗臭いのに…!! 痴漢は脇腹にある骨の形を確かめるみたいにゆっくりと俺の肌を撫でて行った 骨の形をなぞりながら少しづつ手が上がってくる そしてとうとう痴漢の指先がつんっと俺の乳首に触れた 「…んっ…!!んぅ……」 「………」 痴漢の手がつんつんと乳首をかすめるように突く 思わず声が出て口を手で覆った こんなとこまで…!! 徐々に痴漢の動きは性急になってくる くるくると俺の乳輪をなぞり、乳頭を突いてはキューっと引っ張る 腰がずくんっと動いて無意識に揺れた いつの間にか俺は痴漢に寄りかかるような姿勢になってしまう くにくにと乳首が捏ねられれてそのたびに力が抜けていった シャツの前ボタンは開けられていて窓に蕩けた自分の顔とはだけたシャツからのぞく素肌が見えている 痴漢は俺の腰を抱いて俺を支えていた 「っふ、ぅ…ぁ…ん…」 「………」 だんだん頭がぼーっとしてくる いやだ…きもちわるい、きもちわるい…… 痴漢はしつこく俺の乳首を捏ねた おかげで乳首はぷっくり腫れてシャツの上からも形とピンク色が透けるほどだった その手が今度は徐々に下半身の方へと下って行く 俺の腹を撫で、下腹をくすぐって太ももを揉んだ するりと俺の足の内側に手を差し込んでいやらしく内腿を撫でる 俺の制服の股間部分はうっすらと盛り上がっていてズボンの中ではもう若干頭をもたげ始めてた その場所を痴漢が服の上からキュッと握った 「…っふ、うぅ…くぅぅん…」 「………」 こねこねと股間を刺激されてそこが硬くなっていく いやだ、いやだ、いやだ… ぎゅうっと目をつむる 今銀にも触られてないのに…!! 怖くて気持ち悪かったけど何とか俺の股間を弄る痴漢の手を握ることができた ふるふる震える手で一生懸命握っとく 「や、めて…くださ…」 「…………」 懇願するように声を絞り出す 一瞬だけ痴漢の動きが止った

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