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杉田くんは体調が悪くない
銀のものはすでに俺の中に入って中を擦りあげてくる
特に激しく動いたわけでもいいトコを突かれたわけでもないのに背中をぞわぞわした感覚が這い上がって体中痺れたみたいになる
声…出ちゃう…
「美登里さん?」
『あら?』
「!?」
ぎゅうっと銀の服に顔を押し付けて声を殺してたら銀が俺のスマホを取って母さんに話しかけていた
な、なにやってんだよ…!!
でも俺にはそんな講義入れる余裕なんてないから必死に声を我慢するしかなかった
銀が少し身じろぐだけでイキそうになる
「頬付です、いま杉田くんと一緒にいるんですけど杉田くんちょっと調子悪いみたいで…」
『あらあら、頬付くんと一緒だったの…あ、学大丈夫なのかしら?相当悪いの?』
「今変わりますね」
「……ぅ…あ…」
銀がにやにや笑いを浮かべて俺を見下ろしながらいけしゃあしゃあと嘘をつく
ぺロッと舌なめずりして俺の耳にスマホを当てた
変な声を出せないってプレッシャーからか俺のがひくんっといやらしく揺れた
スマホから母さんの声がする
「かぁさん…?」
『学?大丈夫なの?もし悪いならお母さん迎えに行くけど…』
「だぃじょうぶ…ン…だよ…ご、めん…またぁ、あした、電話…する…からぁ…」
『ほんと?今頬付クンのおうちなの?頬付クンに迷惑じゃないかしら?』
「……ふぁ…」
ドキドキしてきゅうっと後ろが締まってそのせいで余計気持ち良くなっちゃって頭がとろとろのふわふわになっていく
銀は俺の耳からスマホを離してまた自分の耳に当ててた
「大丈夫ですよ、オレの家も杉田くんのおうちと似たような感じで両親仕事で家にいないので…」
『あら、そう…?ごめんなさいね、じゃあ…お任せしちゃってもいいかしら?』
「はい、もちろん」
『何かあったら遠慮なく電話して頂戴ね、学昔からよく体壊す子だったのよ、最近はそんな事なかったはずなんだけど…』
「大丈夫ですよ、じゃあ失礼しますね…」
『あ、ごめんなさいね、またいらない話しちゃったわ、じゃあ…おねがいします…』
銀は一通り母さんと話し終えると電話を切ってた
「ッあぁ…!!っはぁ…はぁ…」
「ふふっ、ばれんかったな?」
「く、っそ……なに、すんだ、よぉ…」
「んー、まな可愛かったんやもん」
「そん、な…の……ひぁ!!うご、くなってばぁ…!!」
銀はぐちゅぐちゅとわざと音を鳴らしながらにやにやして俺の顔を覗き込む
ドクンっと心臓が波打って胸の奥のところがきゅうっとなった
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