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我慢と限界
「まなはな、自分でやろうとしてたんよ?」
自分の疼きつづけ快楽を求める裸体を見せつけられながら銀が言う
くっそ…わかってるよそんなこと…
「…………フフッ、こうやってやるんよ?」
「ッ!?やっ、銀!!待てッ!!」
銀は突然俺の腰に添えてた手を離して俺の両手をとった
「やだっ!!銀、やだ!!」
腕に力を込めて抵抗するが疼ききった体ではうまく力が入らない
銀はそのまま俺の手を俺のものへと誘導する
そのまま手が熱く滾っているそれに触れた
「っあ…あぁんぁ…ふぁぁ…あぁぁ」
触っただけでとてつもなく気持ちよかった
熱い先走りがどぷどぷと溢れる
「あぁぁ…うあぁ、はぁ…コレ、ヤバぁ…」
声ももう我慢できそうにない
銀は俺の手に手を添えてそれに這わせる、熱い…
手はもう先走りでべとべとになっている
銀がそっと手を離すがもうやめられない、ダメだとわかっているがやめることができない
「っつぁ…ぁあん…ふぁ、」
先走りにまみれたそれを上から根本まで刺激を与え過ぎないようにゆるゆると撫でまわす
そんなゆっくりした動きでも快感が止まらない
敏感な先の部分にもゆっくりと触れる
先走りが絶えず流れ出る割れ目を擦り、手のひら全体で亀頭を揉みこむ
「…っあぁん…あ、っや…だぁ…うぁ…」
「フフッ、えっろ」
だめだ…やめたいが手が止められない
親指で先を弄ったまま人差し指と中指で裏の筋を押す
背中をゾクゾクとした快感が走る
そのまま下に指を這わせていくと陰嚢に手があたった
片手を離してそろそろとそちらに持っていく
「うあ…やば、あ…はぁ、止んなぃ…」
ふにふにとしたそこを指の先で摘まみ引っ張る
涙がでそうなぐらい気持ち良くて頭がくらくらする
片手で陰嚢を揉み、もう一方ではどろどろになった幹にゆるゆると手を這わせる
しばらくして陰嚢を弄る手を赤く熟れ刺激を待ちわびる胸の突起へ伸ばす
機械的な刺激しか与えてもらえなかった右の乳首に自分の先走りを塗りつけるように弄る
摘まんだり押しつぶそうとしてもぬるぬると指から逃げていく、それですらたまらない快感を産んだ
「っは、ぁん…んぅ、あぁ…うあ…」
もう銀がいることなんて関係なくなって恍惚とした表情で口を開けよだれを垂らして自慰にふけった
下腹が熱くなって何かがせりあがってくる
「うあ、あぁ…で、るぅ……」
「ん?イく?ええよ」
「んぁ…はぁ…ッ、はぁぁぁあぁぁん!!!」
俺は自分の腹に射精した
多い…疲れた…
「はぁ…はぁ…」
息を整え後ろに寄りかかる
だめだ…体重い…頭ふらふらする…
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