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俺の事…抱いて……?
「ッあん…!!ひゃぁん!!あぁ…」
「…………」
後ろからいいところばかりを突かれて頭が真っ白になる
もう入れられてから何度もイってさすがに精液も色を失い始めてた
ぴちゃんっと音がしてまた俺のものから白濁が吐き出される
「…ひあぁあ…ひあぁん!!」
悲しかった、こんなにセックスしてあんなに深くキスもしたけどそれを銀は何とも思って無くて他の女の子ともすると思ったら悲しくてしょうがなかった
また苦しくて惨めでどうしようもない気持ちになる
そんなセックスでイき狂ってる自分も嫌で嫌でしょうがなかった
そのまま俺は気を失ってしまった
「……………」
頭がフラフラする…体もだるい…
起き上がってあたりを見ると全部きれいに掃除された後だった
体も拭かれて中も掻き出された後だった
服も着せられて体も痛くないように厚いマットの上に移されてブレザーがかけられてた
ズボンのシミは仕方なかったけど下着はきれいになってる……
……………なんで優しくすんだよ……
もっとがんがんひどく犯してくれればよかった
ぐっちゃぐちゃに犯して蹴って殴ってそのまま放置して…
そしたらこんな苦しくないのに……
銀の中途半端な優しさが痛かった
時計を調べたらもう放課後で教室に戻ってバッグをとって学校を出た
悲しくて惨めで思わず翔さんに電話した
「はい~?学?」
「…しょ、さん…」
翔さんの声を聴いてホッとしたからか声が震えて目頭が熱くなる
「…え、なに?どしたの?」
「………しょうさん…」
それ以上続けられない
地面にぽたぽた水滴が落ちる
「え、泣いてるの?学今どこ?」
「………がっこう…」
「ちょっと待ってて」
そう言って翔さんは電話を切った
そのままずるずる校門の柵に寄りかかってしゃがんだ
翔さんは20分ぐらいで来た車から転げ落ちるみたいに出てきて俺の前にしゃがんで頭を撫でてくれた
「…しょ、さん…?」
「…なに?」
「……………」
「学、大丈夫?」
「しょうさん………俺の事………俺の事…抱いて……」
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