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第90話

「こっちが理科準備室です。先生はここにいることが増えるのではないかな?と思います」 「そっか。ありがとう」 「次は…音楽室ですね」 最上階にある音楽室。俺たちが過ごしていた学校は音楽にも力を入れていた。 今日は吹奏楽部は休みだと言っていたので借りていた鍵を使い中に入った 「広いね」 「そうですね。音が響きやすいよう。聞き取りやすいよう出来ていて防音対策も勿論してあります」 「そう」 男が怪しく笑っていることに俺は気付かなかった いきなり床に押し倒される 「先生?どうしたんですか?」 「本当に防音か試してみたくて」 「え?」 彼は器用に俺の制服を脱がす 「な…何ですか?」 「きれいな体…」 彼が俺の唇を吸う 「せんせ?」 「柔らかい…」 彼は味わうように俺の唇を舌で割り開き中を貪った 苦しくて涙が出る 「苦しかった?ごめんねぇ。」 「はぁ…はぁ…」 意識が朦朧とする俺の体を嘗め回す男。何をされているのかわからなかった。 「いたっ!!」 急に強い痛みが襲う。俺の小さな蕾に男の太い指が挿入されていた 「ごめんごめん。大丈夫だよ」 「痛い!!痛い!!」 俺の後ろの小さな蕾が開かれていく。気持ち悪い異物感に身を捩る 「痛い…痛いよ!!先生!やぁ!」 「おとなしくして?」 そう言うと彼はネクタイを口に突っ込んだ すると己の猛りをまだ解れていない俺の後ろにグリグリと無理矢理に捩じ込んできた 「んっ…んっ…んっっ!!!!」 痛くて痛くてたまらない… 「きっつ…」 男が律動を始める。痛くて痛くて後から後から涙が溢れる 「っくっ…あっ!」 腹の中が熱い…後ろも痛くてたまらない… 「はぁ…よかったよ…祥一くん…明日もよろしくね」 恐怖で彼には逆らえず彼に言われるまま彼の実習期間中犯されつづけた これはきっといけないことだとわかっているのに男が怖くて誰にも訴えられなかった

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