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第157話

「美空。はよ」 「おはよ」 「昨日のこと…考えてくれた?」 「俺は睦月を汚したくない。だから…」 苦しそうに俯く美空の手を引き学校とは反対に歩き出す 「なに?睦月…」 「じゃあ俺をその大勢いるうちの一人にしてよ。俺興味あるんだよね。男同士のセックス」 「え…」 「汚したくない?そんなの知らね。大人しくやらせてよ。美空。俺たちお友達でしょ?」 本当は無理矢理なんてやりたくない。でもそうするしか美空を止める術がわからない そのまま家に連れて帰り俺の部屋に誘う。 そして無理矢理押し倒しキスをした 美空の柔らかくて温かい唇。それだけで昂る俺自身。 あぁ…どんな形でもいい…美空と繋がりたい… 美空が欲しい 次第にキスを深くしていくと美空から甘い声が漏れ始めた 「んっ…睦月…っ…だめ…」 「だめ?こんなになってるのに?」 緩く立ち上がった美空のそれを膝で押す 「あっ!!」 「いっちゃった?美空。本当にエッチなんだね。こんなお綺麗な顔して」 「睦月…もっと…」 落ちた。美空はこんなに感じ易いんだ…そう調教したやつがいると思うと腹のなかが煮えくり返る思いが沸き上がる。 優しくしたかったのに…結局乱暴に抱いてしまった 「美空…大丈夫?」 「…大丈夫じゃない…睦月…気持ち良すぎて…俺…お前に依存しちゃいそう…」 「激しいのがお好き?」 「わかんない…」 「そんな顔して…まだ足りない?」 今度こそ…優しく抱いてやった…ずっとこうしていたい…誰の目にも触れさせずに俺だけを見ていて欲しい… 「睦月…」 「美空…大好きだよ…」 そのまま眠りについた美空には届いたのだろうか? 俺はお前だけが好きなんだよ…俺だけのものになってよ…

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