47 / 337
第47話
「あっ、!ふ、ぅ…やっ、やだぁって…あ…っ、ぅ」
唯はきっと絶倫というやつに分類されるであろう人間だ。
もう体が辛い
何回イッたか分からない。
頭が正常に働かない。
快感に溺れてしまう、頭が溶けて気持ち良い。
「ゆいぃっ、うぅっ…も、やだよぉ…くるし、あたまへんになる…っ、ゆいぃ…ひぅっ」
俺は唯にやめてって必死にお願いするしかなかった。
でも唯は俺のことぎゅうって抱きしめてて離してくれないどころかさらに腰の動きを早めた。
「ごめん玲緒、最後に…する、から」
そう言った唯の顔にはいつもの余裕がなくて、そろそろ絶頂が近いんだなって分かった。
俺は自身を優しく擦って絶頂を促した。
「っ、!」
それから温かい感じがして、唯の白濁がお腹の中に吐き出されたのを感じていた。
「ぅ、お腹…あつい、」
唯のイキ顔、みれてよかった。
この顔好きだなぁ
だってすっごい人間って感じするもん。
唯は感情表現が薄いから時々人間?って思う時あったんだよね。
やば、頭ふらふらする。
まだ起きて唯にくっついてたいのに、
そして俺は瞳を閉じた。
ともだちにシェアしよう!