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第48話

玲緒は俺の腕の中で安心したように眠っていた。 すーすー、と規則的な寝息をたてていて寝顔が可愛い。 そんな玲緒を何枚か写真に収めてから金色の髪の毛にキスをした。 それから玲緒の中から自身を抜き、タオルで拭き取った。 玲緒の後孔からはさっき出した白濁が溢れ出てきていて、なんだかエロい そんなことを考えながらもそれをそっと拭き取ってあげた。 「んぅ…」 玲緒の体をそっと起こさないように温かいタオルで拭いてから毛布をかけた。 玲緒の後始末が終わったところで、唯もシャワーを浴び、リビングのソファに腰掛けた。 玲緒には夕食は食べたと言ったが、まだ食べていなかった。 疲れていた玲緒にごはん作らせるのは嫌だったからだ。 コンビニに行ってこよう。 そう思った唯は服を着てパーカーを羽織り家を出た。 1番近いコンビニは歩いて5分。 現代のコンビニで大抵のものは揃ってしまうことに驚きと、本当に便利だと日々感謝の気持ちを持って利用している。 それから程なくしてコンビニに着き、 陳列棚に綺麗に整頓された商品達の中から、特定のお菓子とタバコを持ってレジに並んだ。 「こんばんは月宮さん」 レジではコンビニの店員、京野がニコリと微笑んで挨拶をしてきた。 「あぁ」 「最近忙しかったんですか?全然ここ、きませんでしたよね…756円です」 「ちょっとな…そのうち紹介する」 財布から千円札を出して京野に渡し、商品を受け取った。 「ふふ、楽しみにしてますね〜またのお越しをお待ちしておりまーす」 京野はあそこの店員でよく行くコンビニだったので、お互い顔を覚え仲良くなった。 唯は早く玲緒のいる家に帰りたかったので、少し足を早めて家に向かった。

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