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みっきーの誕生日☆70

『『と、い・う・わ・け・でぇ~』』 2人が俺の手を取り、よっこらしょ、と 立ち上がらせた。 『─────ひっっ/////!!』 マ、マジで・・・?? 『お父さん!』 『お母さん!』 『────ひぃっっ////!!!』 マ、マジだ・・・! コイツら、マジだ・・・っ!! ど、ど、ど、どうしよう・・・! どうしよう! さすがに親の前でキスは・・・ キスは─────ムリッ////!!! 『俺たち、2階に 行きますね~♡』 『みーと色々 語り合いたいんで♡』 『──────ひぃぃっ!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へっ!?』 ・・・今、なんつった・・・・・? 2階に・・・行く・・・?? 2階・・・ 2階・・・ 俺の部屋っっ!! な、なぁんだぁ・・・ ここでするんじゃなかったのかぁ・・・ 『さあ~、みっきー♡』 『みー、早く行こう♡』 『う、うん・・・!』 ───そう。 俺は この時・・・忘れていたんだ エロスイッチの入った変態と 密室に3人きりになると・・・ どうゆうコトになるかって重大な事実を・・・ 忘れていたんだ・・・ 頭の中から、すっかり すっぽり・・・ それに気づいたのは 自分の部屋に入って、すぐ・・・だった。

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