569 / 700
みっきーの誕生日☆70
『『と、い・う・わ・け・でぇ~』』
2人が俺の手を取り、よっこらしょ、と
立ち上がらせた。
『─────ひっっ/////!!』
マ、マジで・・・??
『お父さん!』
『お母さん!』
『────ひぃっっ////!!!』
マ、マジだ・・・!
コイツら、マジだ・・・っ!!
ど、ど、ど、どうしよう・・・!
どうしよう!
さすがに親の前でキスは・・・
キスは─────ムリッ////!!!
『俺たち、2階に 行きますね~♡』
『みーと色々 語り合いたいんで♡』
『──────ひぃぃっ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へっ!?』
・・・今、なんつった・・・・・?
2階に・・・行く・・・??
2階・・・
2階・・・
俺の部屋っっ!!
な、なぁんだぁ・・・
ここでするんじゃなかったのかぁ・・・
『さあ~、みっきー♡』
『みー、早く行こう♡』
『う、うん・・・!』
───そう。
俺は この時・・・忘れていたんだ
エロスイッチの入った変態と
密室に3人きりになると・・・
どうゆうコトになるかって重大な事実を・・・
忘れていたんだ・・・
頭の中から、すっかり すっぽり・・・
それに気づいたのは
自分の部屋に入って、すぐ・・・だった。
ともだちにシェアしよう!