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コンビネーション
まさか。
でも・・・・この形、この質量。
男の大事なところ・・・・
って事は・・・
まさか・・・
『・・・っ!・・・・ん、んっ!』
確かめたい。
目を開けて これがなんなのか、
確かめたい。
なのに・・・・頭は がっしり掴まれて固定されてるし、俺の目を塞いだ咲哉の手も びくともしない。
く、くそぉ・・・・!
一応、もう1度 確認。
舌で なぞって形を確かめる。
・・・・うん。
やっぱり。
間違いない。
・・・アレだ。
チン○ンだ、これ。
うぎーっ!
何してくれてんだよ/////!コイツ!
そして、
なんで 突っ込まれた時に 気がつかないんだよ!俺!
『っ・・・はっ、みー・・・////』
自分の鈍さに ジタジタしていると
聞こえてきたのは咲哉のなんとも色っぽい声。
・・・・・・・・(怒)
このアホ!
感じてんじゃねーっっっ!!!
怒りを覚え、咲哉を叩こうと 手を上げた。
『あー。ダメだよ~、みっきー。』
振り上げた その手は あっさり、玲音に捕まってしまった。
・・・くそぉ。
相変わらず コンビネーションいいな、
お前ら!
・・・・・ムカつく。
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