『じゃあ、ご期待に応えて～♡』 『本物で可愛がってやるぞ～♡』 ふんっ、ふんっ 鼻の下を伸ばし、鼻息マックスで 迫りくる２人。 『･･･････っ////』 うにぃ･･･っ///// ヤ、ヤバい････！ これ、完っっ全に 変態スイッチが入っちゃってる･･･っ//// でも････ ここは踏ん張りドコロッッ！ ここで「違う！」って言ったら またオモチャ取りに行っちゃうかも･･だし！ だから･･･ だから、がんばれっ、俺････っっ！！ 『う････、うん･･･///// え、えと･･･えと･･･あの･･･//// ( オモチャなんかより) 玲音と咲哉ので･･･/// ( １回じゃ満足しないだろうから ) い、いっぱい･･/// ( 抱いて？･･･いやいや、直球すぎでしょ･･っ///！ ) (やって？･･･いやいや、なんか動物ぽい･･っ///！ ) (えーと、んーと･･･あ、そうだ！)･･･シ、シて////？』 『『────────え？』』 『──────っっ･･･//////』 はうぅ･･･っ･･･///// うにゃ─────っっ//////！！ は、恥ずかしい･･･///// 言い慣れない言葉に、顔が ぶわぁっと熱くなって ぎゅうっと目を瞑って両手で顔を隠す。 な、なんでなんも言わないの？？ な、なんか言え････っ なんか言ってよ･･･っ！ なんで黙ってんのーっっ！？ とはいえ、顔を上げるコトも出来ず そのまま、しばらく静寂の時間が続いて ちょっと心配になってきた頃･･･ 『『ふごぉぉ─────っっ///////！！！』』 とんでもない叫び声が頭の上から聞こえてきた。 『──────ほわっっ！な、なに･･･？！』 何事！？と慌てて起き上がって２人を見れば･･･ 玲音と咲哉は･･･ ベッドを掻きむしり、悶絶していた。 『･･････････？？』 『かわいーっ！つーか、エロ！エロぉ！！』 『破壊級のかわいさ、いや、エロさだっ！』 『･････････え。』 『もー！エロかわいいよー！』 『エロかわいすぎるぞーっ！』 『････エロ･･･かわ･･･////』 ･･････しまった･･･ やりすぎ･･･た･･････？？？ 『あ、あの･･･っ//// い、今のナシッ！ナシで･･･っ////！！』 『『──────ナシ･････？？』』 悶えていた２人の動きが ピタリと止まる。 そして･･･ 『もう遅いよ？みっきー』 『ナシは、なしだ。みー』 ローションとゴムをそれぞれ手に取ると ニタリ、と笑った。 『･････････っ･･･』 こ！こわ････っ･･･！ なんか いつもと違うスイッチが入ってる･･･っ？ 『では、みっきー♡俺たちの本物の×××(ピー)で』 『いっぱい可愛がってやるからな♪みー♡』 『覚悟してね？』 『覚悟しろよ？』 『････････っ･･っ･･･//////』 う･･･････っ//// オモチャは回避できたけど 作戦が成功した気がまっったくしない･･･っ！！ うに───────っっ////！！！