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筆攻め☆12
☆
☆
☆
『ん・・・・・・・・』
あ・・・・・あれ?
もう朝・・・・・・・?
・・・・・・・朝かぁ・・・・
『ん~・・・・・・・・』
なんか・・・・
よく寝た気がする・・・・のに・・・・
体が ダルい・・・・のは・・・・
『・・・・・・・・』
玲音と咲哉 のせい・・・だな・・・
・・・・・・う“/////
あー
あああぁぁぁ・・・・
思い出した・・・////
思い出しちゃったよ////
そうだ・・・・
今回は筆だった・・・・////
もー。
毎回毎回、何をどうしてどうやったら
ああゆうの思いつくんだか・・・・////
珍しく俺の横で気持ち良さそうに
寝こけている玲音と咲哉・・・・を睨みつけてやる。
だけど・・・・。
ぐうぅぅぅぅぅぅ
いつでもどこでも正直な俺の体は
怒りより空腹を主張する。
『あぁ・・・・・お腹すいた・・・』
気持ち良さそうに寝てるけど
起こして 「ごはん」って言ってみようかな・・
でも・・・・・
全身どろどろだったのに さっぱりしてる
ってコトは、
終わった後 お風呂に入れてくれたり
着替えさせてくれたりしたってコトで・・・・・
疲れて寝てるのに悪・・・・・
くないか。
そもそも、筆を使うって
俺が頼んだワケじゃないし?
アイツらが勝手に使って
楽しんでただけだし?
俺・・・・・
全然 悪くないよな??
うん。
悪くない、悪くない。
ぐうぅぅぅぅぅぅ
『お・・・お腹すいた・・・・・』
お腹の虫も俺を応援してくれてる。
よし、起こそう!
起こして俺のごはんを作ってもらおう!
・・・いいよな?
・・そんくらいワガママ言っても
大丈夫・・・・・だよな?
うん。
大丈夫、大丈夫!!
よし、起こす!!
『・・・・・れ・・ぉ・・』
───待てよ?
待て待て。
よく考えるんだ、俺っ。
下手な起こし方をすると
寝ぼけてる2人に
いきなり襲いかかられる可能性 大だ。
そしたら、朝から××× なんてコトになる
可能性も大なワケで・・・・
それはマズい・・・・・
うん。
まずは、ベッドから下りよう。
そんでもって
ベッドから離れたところで起こせば・・・・
大丈夫!!
完璧っっ!!
すげー、俺!
朝から頭冴えてるっっ!!
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