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みっきーショタ化!♡14
☆
☆
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『・・・・・・ん・・・』
夢の中から ふわふわ意識が浮上して
パチッと目を開けると
『おはよ、みっきー♡』
『おはよう、みぃー♡』
玲音と咲哉がニコニコ、俺を見下ろしていた。
『おはよ・・・・』
・・・・・・・・・あ。
声、高い・・
ってコトは・・・
・・・・・・・・・うん。
まだ、ぷくぷくの紅葉 の手。
ちっちゃいまんまだ。
『なぁ。これって・・・・・・・・・
俺、ちゃんと元に戻れるんだよな?』
なんとなく心配になって2人に聞くと
『あはは。当たり前じゃん』
『ははは。当たり前だろー』
『『ずっと小さかったら
エッチ出来ないでしょ(だろ)?』』
と、真顔で返された。
『・・・・・・・・・』
うん。
まあ、予想どおりの答えだな。
『いや、つーか・・・なら、なんで・・・・・・』
俺をちっちゃくしたんだよ?
って、聞こうとしたのに
2人は・・・・・・・・・
『『あああ、もー!みっきー(みー)てば、
かわいかったぁぁぁっっ♡♡』』
デレデレと目尻を下げて
クネクネと悶えはじめた。
『・・・・・・っ/////・・・・は・・・・・はい?』
な、なんだ?急に・・・・・・////
『みっきーは小さい頃は泣き虫だったんだね♡』
『でもママさんのお手伝いして偉いな、みー♡』
『・・・・・・・・・・・・・・・。
──────はい?
・・・・・・は? え??』
な、なんで それを・・・・・・
───────っっ!!
え、ちょっ・・・・・・
ま、ま、まさか、コイツら・・・・・・
夢の中を覗いてた・・・・・・とか!?
え──────っっ!!!!
なにそれ!超能力!?
つーか、それってもうホラーじゃん!!
怖い、怖いっっ!!
慌てて布団に潜り込む。
『あはは。やだなぁ、みっきーてば~♪』
『ははは。そんな訳ないだろ、みぃー♪』
『・・・・・・え?ち、違うの??』
『違うよ~』
『違うぞー』
な、なーんだ。
よかっ・・・・・・
ん?
いや、待て待て待て。
安心するのはまだ早い。
じゃあ、
なんでちっちゃい俺のコト知ってんのか
って謎が解明してないっっ!!
つーか・・・・・・
聞きたいコトが
また1つ増えたんだけどっっ!!
も──────っっっ!!!!
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