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みっきーショタ化!♡17

『お前ら・・・・・・・・・💢』 『ふふ~♪想像してたより~♡』 『断然、可愛かったな♡ふは♪』 ・・・・・・・・・聞いてないし。 (いつものコトだけど!) 『お前らな・・っ!!』 『はい♡怒らない♡』 『怒るな、怒るな♡』 『『可愛いお顔が台無しだよ(ぞ)♡』』 『・・・・・・・っ💢』 聞けよっ!! 人の話をっ!! 大体、怒るな、だとぉ!? んなの無理に決まってんだろ!! 『あのなぁ・・・っ!』 『ふふ♡みっきー、可愛い♡』 『ふは♡可愛いなぁ、みー♡』 『『いいコいいコ~♡』』 ───と、頭を優しく撫でられると、 なぜか いつもより簡単に 「ま、いっかー」なんて、絆されそう・・・に・・・・・・ ・・・・・・・いや いやいやいや! 待て待て待てっ!! それじゃ、いつものパターン! つい、絆されて流されて許しちゃう いつものパターン!! 今回は、それじゃダメなんだって!! じゃないと、コイツら・・・・・ ますます つけあがるっ!!! (次、なにされるか分かんないっ!!) ここは、ビシッと言ってやらなきゃ、だっ!! 『あのなぁ!  そんなアホみたいな理由で  あんな・・・・ワケの分かんない変なモン  飲ませやがって・・・・・!!  ちゃんとちっちゃくなったからいいものの!  俺の体がおかしくなったらどうすんだよっ!  バカ野郎っっ!!』 怒りついでに、叩いてやろうと伸ばした手が 思いっきり空を切る。 それを見た2人は、一瞬ポカンとした後、 お腹を抱えて ケラケラ笑いだした。 『・・・・・・・・・っ////💢』 あー! もうっっ!! くーやーしーいーっっ!! 短いんだよっ、この手!! つーか、2人とも 全然、聞いてないしっ! 反省してないしっっ!! も──────っっ!!! 仕方なく、枕を膝にのせて ポカポカ叩いていると 『か、か、かわいーっ!』 『た、た、たまらんっ!』 さらに2人は身を捩って笑い転げる。 『も、もー!笑うなっ///!  俺、本気で怒ってんだからなっっ!!』 『あはは・・・・ごめんごめん・・・っ・・』 『みー が あまりにも可愛くで・・・・』 『そうゆう問題じゃないっ!  いい加減にしろよ、もう!!』 俺の怒りに ようやく気がついたのか 体を起こした2人は (涙を拭いながら) おもむろに抱きついてきた。 『うぐっ!!』 『ごめんね、みっきー。嫌いに ならないで・・っ!』 『みー に嫌われたら俺たち生きていけない・・っ!』 『・・・・・・・・・/////』 ギュウギュウ抱きつく2人。 心なしかその肩は震えていて・・・・・・ あ、あれ? まさか・・・・・・・ な、泣いてる・・・・・・・?? ど、 ど、 どうしよう・・・・・・・!! な、泣かせちゃった!! かな?

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